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2025年のスギ花粉 西日本の飛散量は過去最多か

スギ花粉

 

気象情報サービスを提供するウェザーニューズはこのほど今年春の花粉シーズンに向け、花粉の飛散状況を予想しました。

それによると、花粉の飛散開始時期に影響する昨年12月から今年2月の気温は西日本で平年よりやや低いから平年並み、東日本や北日本で平年並みから高い傾向で、今年春の花粉の飛散開始は過去10年の平均と比べると西日本では同等、東日本や北日本では早くなると予想しています。

 

2月中旬から本格化

 

2月上旬に東海や関東、九州北部でスギ花粉の飛散が始まり、3月上旬にかけて全国で飛散が始まるとしています。

本格的な飛散はスギ花粉が2月中旬から、ヒノキ花粉が3月中旬からと予想しています。

飛散量は平年を上回る予想で、とりわけ西日本では過去10年で最も多いか、それに匹敵する飛散量になるとみています。

昨年夏は広範囲で平年より日照時間が多く、全国的に気温がかなり高かったため、雄花の生長に適した天候となりました。

同社では「これにより飛散量が多くなる「表年」(おもてどし)傾向の西日本や北陸、関東北部では、前年比で大幅に飛散量が増えて、万全な対策が必要となります」と警鐘を鳴らしています。

 

全国平均は前年比171%

 

今年春の花粉飛散量は西日本や北陸、関東北部で昨年を大きく上回る一方で、北日本では下回る地域が多いと予想しています。

西日本では昨年の飛散量が非常に少なかった。

このため、昨年と比べて800%を超える地域もあり、過去10年で最も多いか、それに匹敵する飛散量になるとみています。

一方で、東北の北部や北海道では昨年の飛散量が多かったため、前年比50%を下回る地域があります。

東北の南部や関東の南部、甲信、東海の一部では昨年並みの飛散量と見込んでいます。

全国平均では昨年と比べて171%となる見込みです。

平年と比べると、西日本や東日本、東北の太平洋側では平年を上回る地域が多く、とりわけ西日本では前年比200%を超える地域もあります。

東北の日本海側や北海道は平年並みとなる地域が多いと予想しています。

全国平均では平年比170%を見込んでいます。

 

 

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