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クリスマスケーキ商戦に異変? 価格は据え置き、値下げも

イチゴとブルーベリーがのったクリスマスケーキ

 

今年のクリスマスケーキ商戦に異変が起きています。

物価高の影響により昨シーズンはクリスマスケーキの価格は爆上げする動きが目立っていました。

しかし、今シーズンは消費者の値上げ疲れに伴う買い控えを懸念し、価格を据え置いたり、値下げに踏み切る動きも出ているようです。

信用情報サービスを提供する帝国データバンクがこのほどまとめた調査によると、2024年クリスマスシーズンのケーキの平均価格は前年と比べて3.4%増の4561円になることがわかりました。

今シーズンの値上げ幅は前年と比べて149円となりましたが、昨シーズンの値上げ幅は一昨年と比べて328円とその幅は縮小しているといいます。

消費者の財布が緩むことを期待した「大幅値上げ」が目立った昨シーズンと異なり、今シーズンは例年以上に価格を意識した控えめな値付け(ねつけ)が目立つクリスマスとなりそうです。

 

約4割が価格を据え置き、値下げ

 

調査は全国の大手コンビニエンスストア、百貨店、スーパー、洋菓子店などのうち、前年と価格が比較できるオリジナルケーキブランドの100社・ブランドを対象に実施しました。

調査対象となるケーキは標準的な苺ショートケーキの5号サイズ、もしくは目玉ケーキの税抜き価格としています。

同調査によると、前年から価格を値上げしたのは57社で、過去3シーズンで最も少なかったとしています。

そのうち半数以上にあたる32社の値上げ幅は200円台以下にとどめていたという。

その一方で、43社が価格の据え置き、もしくは値下げに踏み切っており、その数は過去3シーズンで最多となりました。

なかでも、3000円から4000円台前半の価格のクリスマスケーキが売れ筋となるスーパーなどの量販店を中心に、値上げ幅を最小限に抑制しているようです。

 

本文ここまで

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