年末年始の高速道路の渋滞予測 上下線のピークは?年末年始の高速道路の渋滞予測 上下線のピークは?
東日本高速道路などの高速道路各社はこのほど年末年始期間を含んだ2024年12月27日から2025年1月5日(いつか)までの10日間(とおかかん)の高速道路での渋滞予測をまとめました。
それによると、ピークは下(くだ)り線が2024年12月28日から30日と2025年1月2日(ふつか)から3日(みっか)にかけて、上り線が2025年1月2日(ふつか)から4日にかけて渋滞が多発すると予想しています。
高速道路各社は渋滞防止のため、利用日(りようび)や時間帯を変更するなどの対策を呼びかけています。
昨年度よりも渋滞回数は増加
2024年度の年末年始期間は10キロメートル以上の渋滞回数が昨年度よりも増加すると予測しています。
昨年度の10キロメートル以上の渋滞回数は上下線の合計で166回となりました。
しかし、今年度は前年と比べて45%増の242回にのぼると予想しています。
内訳は下(くだ)り線で95回、上り線で147回の渋滞がそれぞれ発生するとみています。
最も長いものでは、2025年1月3日(みっか)の東北道の上り線の加須インターチェンジ付近で、35キロメートルになると予想しています。
また、関越道(かんえつどう)の高坂(たかさか)サービスエリア付近で2025年1月2日(ふつか)の下り(くだり)線と1月3日(みっか)の上り線で、それぞれ30キロメートルの渋滞が発生すると予測しています。
年末年始は安全運転で、ドライブを楽しんでください。
本文ここまで