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「自身の将来に不安がある」と考えている人は8割以上 ライフネット生命調査

貯金通帳をみながら憂鬱な表情を浮かべる女性

 

8割以上の人が「自身の将来に不安がある」と考えている。また、7割以上の人が10年後の自分について想像できない。

 

ライフネット生命保険がこのほど20代から30代の男女1000人を対象に実施した調査「毎月の貯蓄と将来に関するアンケート調査」でこんな実態が浮かびあがりました。

その結果によると、83.7%もの人が「将来に不安を感じている」ほか、71.8%の人が「10年後の自分を想像できない」と回答したといいます。

一方で、「現在の生活に満足しているか」と質問したところ、「満足している」と回答した人の割合はわずか9.9%と全体の1割未満にとどまったことも分かりました。

現在の世相を反映する結果になったようです。

 

経済的にゆとりは…

 

また、現在の生活において「経済的にゆとりはあるか」と聞いたところ、「ある」と思うと回答した人の割合は27.7%にとどまりました。

「資産を形成するための投資をしているか」と聞いたところ、年収400万円未満の世帯では「ない」と回答した人の割合は約7割にものぼりました。

経済的にゆとりがない世帯ほど投資に回すお金がない現状は、将来のために投資をおこなうという国が描く青写真とはほど遠い状況にあるようです。

 

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