東京メトロとヤマハ、駅構内のアナウンスの音声を多言語で文字表示できるサービスを本格導入東京メトロとヤマハ、駅構内のアナウンスの音声をたげんごで文字表示できるサービスを本格導入
東京地下鉄とヤマハは、駅構内のアナウンスの音声を多言語(たげんご)で文字表示できるサービス「みえるアナウンス」を本格的に導入します。
聴覚障がいのある人や増加する訪日外国人旅行者などへの情報提供の充実を図るのが狙いです。
みえるアナウンスは2024年1月、東京メトロの7駅で試験的に導入しました。
2025年4月以降、東京メトロのすべての駅で展開するとともに、利便性もさらに高めていく方針です。
専用アプリ不要
「みえるアナウンス」は専用のアプリが不要で、駅構内アナウンスを多言語化(たげんごか)・文字化できるサービスのことです。
駅構内に設置された専用のパネル「トリガーボード」に、お客様がお持ちのスマートフォンをかざすか、もしくはQRコードを読み取ると、その駅で駅係員用のアプリ「おもてなしガイド for Biz(フォー・ビズ)」を使って放送されたアナウンスの内容が多言語(たげんご)で文字表示されます。
ヤマハが提唱し、音のユニバーサルデザインを実現するテクノロジーとサービスの取組みの一環として開発した技術を活用しています。
東京メトロとヤマハは「今後も安全・安心なサービスを提供し、人々の豊かなくらしを支えていきたい」と意欲を燃やしています。
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