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自転車利用者のヘルメット着用 努力義務化は理解するものの、着用しているのはおよそ4人に1人

ヘルメットを着用して自転車にのる子ども

 

自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されて、約1年半が経過しました。努力義務化されたことは多くの人が知っているものの、ヘルメット着用率はわずか4人に1人の割合にとどまっている。

 

全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)がこのほど全国の15歳から84歳の男女2万2400人を対象に実施した自転車の交通ルールや自転車のヘルメット着用に関する意識調査でこんな実態が明らかになりました。

調査の結果、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されたことを知っている人は10代から80代までの各世代で8割を超えているものの、ヘルメット着用率は全体で26.2%にとどまっていることがわかりました。

年代が高くなるほど認知度も高かったとしています。

また、その内容を正しく解釈できている人は70%を超えたとしています。

 

「面倒くさい」

 

ヘルメットの着用率が最も高かった世代は20代男性で、その割合は37.7%でした。

その一方で、最も低かった世代は50代女性で、わずか13.6%にとどまりました。

自転車に乗るときにヘルメットを着用しない理由を聞いたところ、「ヘルメットの着用が面倒だから」が82.8%で、トップになりました。

JA共済連では「ヘルメットの準備や保管場所、持ちはこびといったわずらわしさがヘルメット着用をさまたげる原因の一つになっている」と分析しています。

 

 

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