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2025年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量、西日本は過去10年で最多の恐れ

スギの木から花粉が飛散しているようす。

 

気象情報サービスを提供するウェザーニューズはこのほど2025年の春の花粉の飛散量が西日本と東日本で過去10年の平均飛散量である平年を上回り、とりわけ西日本では過去10年で最も多いか、それに匹敵する量になると予想しています。

同社は花粉の飛散量は前年夏の天候と、年ごとの飛散量の増減傾向をもとに予想しています。

2024年の夏は広範囲で平年より日照時間が多く、全国的に気温がかなり高かったため、花粉の発生源(はっせいげん)となる雄花の生長に適した天候になったとしています。

このため、飛散量が多くなる「表年(おもてどし)」傾向の西日本や北陸、関東の北部では、前年と比べて大幅に飛散量が増えると予想しています。

とくに西日本では大量飛散となるおそれがあるとし、「例年以上の万全な対策が必要です」と警鐘(けいしょう)を鳴らしています。

また、飛散量が少なくなる「裏年(うらどし)」傾向の北海道や東北の北部でも平年並の飛散量を予想しています。

このため、同社では「油断せずに対策をシッカリとおこなって欲しい」と注意を呼び掛けています。

 

全国平均は平年比166%

 

2025年の春の花粉飛散量は西日本や北陸、関東北部で2024年を大きく上回る一方で、北日本では下回る地域が多いと予想しています。

西日本では2024年の飛散量が非常に少なかったため、2024年比で800%を超える地域も出てくる見込みだとしています。

一方で、東北の北部や北海道では2024年の飛散量が多かった。

このため、2024年比で50%を下回る地域があると予想しています。

関東南部や甲信、東海の一部では昨年並みの飛散量とみています。

全国平均では2024年比で167%になる見込みです。

平年と比べると、西日本と東日本では平年を上回る地域が多く、とりわけ西日本では200%を超える地域もあるとしています。

北日本は平年並みの地域が多いと予想しています。

全国平均では平年比166%とみています。

 

 

本文ここまで

 

 

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