このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

コスパが求められる令和の防犯事情 防犯対策予算は月額2000円以下

窓ようの補助錠

 

防犯対策にかけられる予算は月額2000円以下。

 

損害保険大手の三井住友海上火災保険がこのほど30歳から49歳の子持ち家庭の男女500人を対象に、住宅の防犯に関する調査を実施したところこんな実態があきらかになりました。

調査では防犯対策をしている人の費用を聞いたところ、平均は月額3833円でした。

一方で、今後、防犯対策を検討すると回答した人に費用を聞いたところ、そのうちの7割が月額2000円以下と回答しました。

令和の防犯対策において、有効性や機能性だけでなく、コストパフォーマンスも求められていることがわかりました。

 

防犯のポイントは

 

また、同調査では回答者の7割以上が住宅侵入の被害に遭いやすくなる特徴があり、そのうち6割以上が防犯対策をしていないこともわかりました。

住宅侵入のリスクがある住宅の特徴は「ポストにチラシなどが溜まりがち」「夜の時間帯に自宅周辺が薄暗く人目につきづらい」「自宅の敷地内で周囲から死角になる場所がある」「置き配を夜まで放置していることがある」「自宅にいる際に玄関や窓の鍵を開けたままにすることがある」などがあるとされます。

こうした特徴にあてはまる家庭を調査したところ、「はい」と回答した人は75.6%にも達しました。

そのうち、半数以上にあたる64.6%も人が防犯対策をおこなっていない実態もわかりました。

多くの人が無意識のうちに、住宅に侵入されやすい状況を作り出していることが分かりました。

住居や自動車

の防犯のポイントは、犯罪者が嫌がる「音(おと)」「光」「時間」「ひとの目」の4原則で対策を講じることです。

ここにきて低価格で手軽に始められるAIカメラなどを活用した防犯グッズも増えているようです。

こうした防犯グッズを住宅に設置し、侵入者に対してすぐにアクションすることが今後の防犯対策には有効だとしています。

 

本文ここまで

 

記事一覧

TOPに戻る