向こう3カ月の気温 全国的に高く向こう3カ月の気温 全国的に高く
気象庁はこのほど10月から12月までの3カ月間の予報を発表しました。
向こう3カ月の気温は10月を中心に暖かい空気に覆われやすいため、全国的に高くなると予想しています。
その要因として、南米ペルー沖の海水の温度が低くなる「ラニーニャ現象」により、日本付近はあたたかい空気に覆われることなどをあげています。
冬型の気圧配置に
冬はラニーニャ現象の影響により東日本と西日本を中心に冬型の気圧配置が強まる時期があると予想しています。
北日本の日本海側を中心に大雪になる可能性も示唆しています。
向こう3カ月間の降水量は全国的にほぼ平年並みになるもようです。
10月の降水量は東日本と西日本の太平洋側などでは湿った空気や前線の影響を受けやすいため、平年並みか多くなるとみています。
12月の降水量は北日本の日本海側では低気圧の影響を受けやすく、東日本の日本海側では冬型の気圧配置が強まる時期があるため、平年並みか多いようです。
ただ、東日本と西日本の太平洋側では低気圧の影響をうけにくいため、平年並みか少なくなると見ています。
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