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シヤチハタ、尿ハネが見えるスプレーを販売

ミエルモの商品写真とスプレーの構造図

 

スプレーするだけでトイレの見えにくい尿ハネ汚れを可視化し、そのままふき取り掃除ができる。

そんな夢のような商品を印章・スタンプといった文房具を製造・販売するシヤチハタがこのほどテスト販売を開始しました。

商品名(めい)は「MIERUMO(ミエルモ)」で、同社が長年にわたり培ったインキ技術を活用して開発したとしています。

クラウドファンディングサービス「Makuake(マクアケ)」を通じて販売しています。

税込み価格は1280円となります。

 

開発のきっかけは

 

「ミエルモ」はトイレ用スプレーで、便器などに吹きかけると、気が付きにくい尿ハネ汚れが青く浮き出るという。

このように尿ハネ汚れが見えるので、トイレの臭いの元を逃さず拭き取り除去できるとしています。

開発のきっかけになったのは、ある社員の「トイレを掃除したはずなのになぜか臭う」という一言だったとしています。

そんな悩みに対して、企画担当者が「シヤチハタのインキの技術を使って臭いの元が見えたらいいのではないか」と発言したところから開発がスタートしました。

そしてたどり着いた結論が着色剤、消色剤(しょうしょくざい)を利用した可視化技術と2液の直前混合方式だったとしています。

見えるようになった汚れをキレイに拭き取ることができます。

 

尿ハネ汚れ部分のみに色付け

 

ミエルモの仕組みは2個のボトルの連結構造で、各ボトルには着色剤と消色剤(しょうしょくざい)がそれぞれ充填されています。

スプレーのトリガーを引くと、この2液がボトルジョイントで混合され、噴霧される仕組みです。

スプレーを1回引くだけで、尿ハネの汚れ部分だけに色をつけることが可能になったとしています。

尿ハネの汚れがない部分は、消色剤(しょうしょくざい)が着色剤の色を消して透明になります。

その一方、尿ハネの汚れがある部分は消色剤が尿ハネ汚れに作用します。

このため、尿ハネの汚れ部のみ着色剤が残り青くなるとしています。

 

本文ここまで

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