2024年お盆休みの新幹線の予約状況 混雑のピークは下りが8月10日、上りが8月12日2024年お盆休みの新幹線の予約状況 混雑のピークは下りが8月10日、上りが8月12日
JR各社はこのほど2024年8月9日(ここのか)から18日までの10日間(とうかかん)のお盆休み期間の指定席の予約状況を発表しました。
新幹線の混雑のピークは下りが8月10日(とうか)、上りが8月12日になるとしています。
ただ、今年のお盆休みは長期休暇がとりやすい配列となっているため、上りの混雑は14日から18日にかけて分散する傾向があるという。
今年のお盆休み期間中のJRグループ全体の新幹線の予約が可能な席数は前年比15%増の792万席となります。
これに対し、7月26日時点の予約席数は22%増の295万席と、座席にはまだ余裕があるようです。
JR各社は混雑が集中する日を避けるか、早めに予約するよう呼び掛けています。
座席に余裕
東海道(とうかいどう)・山陽新幹線「のぞみ」は全席指定で運行し、のぞみで提供する普通車(しゃ)の指定席数は約1.3倍に増やしたといいます。
JR東海の東海道(とうかいどう)新幹線の予約可能席数は前年比23%増の483万席に対し、予約席数は26%増の161万席と、座席にはまだ余裕(よゆう)があります。
ただ、下り線のピークとなる10日の午前中に東京駅を出発する東海道新幹線「のぞみ」はほぼ満席になっています。
JR西日本の山陽新幹線の座席もまだ余裕があるようです。
山陽新幹線の予約可能席数は25%増の約282万席に対し、予約席数は21%増の約90万席にとどまっています。
JR東日本の新幹線全体の予約席数は19%増の117万席となります。
このうち東北新幹線が14%増の54万席、秋田新幹線が20%増の8万席、山形新幹線が16%増の7万席、上越新幹線が19%増の15万席、北陸新幹線が28%増の32万席となっています。
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