食べて、買って、泊まれる!Chus宿泊レポート食べて、買って、泊まれる!チャウス宿泊レポート
「バターのいとこ」の記事のなかでもたびたび登場したChus(チャウス)。ここはJR黒磯駅から徒歩で約10分のところにある、GOOD NEWSが運営するマルシェ、レストラン、ゲストハウスをそろえた施設です。
実際に宿泊したのですが、また泊まりたいくらいよかったのでレポートします。
1階はマルシェとダイニング
1階は「バターのいとこ」や「ブラウンチーズブラザー」など、同社の商品が購入できるのはもちろんのこと、産直野菜や森林ノ牧場の商品、エシカルなグッズまで揃うマルシェ。
お土産もここで買えるって、旅行する人にとってはうれしいですよね。
さらに奥に進むとダイニングエリアが。広々としたダイニングでは朝食やランチのほか、週末限定でディナーをいただくことができます。
ちなみに宿のチェックインは1階のレジのところで行えます。2階、3階が宿泊施設。エレベーターはないので階段で上がりましょう。
宿泊はドミトリーか個室から選べる
宿泊するお部屋はドミトリーか個室から選べます。
プライベート重視なら個室、リーズナブルさ重視ならドミトリーといったところでしょうか。今回はドミトリーに宿泊しました。8人用で男女ミックスタイプです。
ドミトリーは宿によってプライベートがほとんどないところもありますが、ここはベッド一つ一つが個室になっているのでプライベートな空間があるのもうれしい。
ベッドの手前には荷物を置けるスペースや鍵つきのロッカー、ライト、ハンガー、コンセントふたつがついており、広々と過ごせました。
お手洗いと浴室は共用です。浴室はシャワーのみですが、とても清潔できれいでした。
お天気がよければ満点の星空を堪能できる
3階には共有スペースがあり、ソファでくつろいだりビールを飲むこともできます。
天気がいい日はバルコニーに出ると満点の星空を堪能することもできるそう。「できるそう」と書いているのは、この日は曇っていて見られなかったからです。次回に期待。
オプションで朝食を
オプションでつけられる朝食には、黒磯駅前にある「kanel bread(カネルブレッド)」の食パンをつかったトーストや目玉焼き、サラダ、ヨーグルトなどがセットになったワンプレートとドリンクのセット。シンプルながらもちょうどいいボリューム感でした。
土日のみ、ディナーも食べられる
土曜と日曜のみ、別料金でダイニングエリアでディナーも楽しめます。こだわりのハンバーガー…といきたいところだけど、今回は迷うことなく「スパイスカレー」を選びました。
こちらはなんとあの「コナとスパイス」のカレーパンの中身がベースになったカレー! 東京駅の店舗で購入したカレーパンを食べたとき「これをごはんにかけて食べたい」なんて書いていたらディナーメニューにありました。あのカレーを、ごはんといっしょに食べられるなんて感激です。
スパイシーでサラッとしたカレーに、ごはんの上に載せられたカラフルな3色のピクルスの酸味がちょうどいいバランス。ちょこんとのった半熟たまごもうれしい。パンにもごはんにも合うカレーって素敵です。添えてあるフライドポテトはじゃがいものかたちがいびつで、しっかり揚げてあるので端のカリカリ部分が好きな人はやみつきになること間違いなし。
最初はそこまでからく感じなかったけれど、食べつづけるほどスパイシーさが追いかけてきました。「サラダをつけるのがオススメ」と店員さんに言われてサラダをつけたのに、おいしすぎてカレーを食べる前に完食したことを後悔したのはここだけの話です。
ちなみにサラダは那須野菜を使用しているそう。シャキシャキの葉野菜と、たまねぎ、にんじんのほどよく酸味の効いたピクルス。まろやかな酸味のドレッシングでさっぱりいただけます。
この文章量で、どれだけカレーがおすすめかということが伝わったと思います。週末に宿泊する際は食べてみてほしいひと皿です。
近隣にも見どころがたくさん
Chus(チャウス)の近くにはおしゃれなセレクトショップやロスフラワーを使用したお店、東京にもお店がある「SHOZO CAFE」の本店、さらに最寄りのJR黒磯駅前には話題の図書館「みるる」や有名なパン屋さん「kanel Blead(カネルブレッド)」など、ふらっと行っても楽しめるエリアになっています。
つぎのお休みのお出かけ候補にいかがでしょう?
Chus(チャウス)
住所:〒325-0045 栃木県那須塩原市高砂町6-3
電話・FAX: 0287-74-5156
URL:https://chus-nasu.com/
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