案外つかってる?Z世代が選ぶ「”おじさん”を感じる顔文字」案外つかってる?Z世代が選ぶ「”おじさん”を感じる顔文字」
メールやチャットでなんとなく使っているその顔文字、もしかしたら「おじさんっぽい」って思われているかもしれません。
バイドゥは、同社が提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「しめじ」ユーザーへ、アプリじょうでアンケートを実施。10歳から24歳までの、いわゆるZ世代の男女563名のしめじユーザーを対象に「おじさんと感じる顔文字」 について調査を行いました。集計期間は2022年6月27日から2022年7月5日。同社によると、メッセージの内容や構成だけではなく、使用している顔文字も世代を感じるポイントとなるようです。
第1位 あせるの顔文字
1位は「あせる」を表す顔文字。「汗はおじさんっぽい」「おじさん感が1番つよい」「現代っぽくない」「必死感がする」「Theおじさんっていう感じが満載」「汗汗って感じがなんかおじさん」とのコメントが集まったそう。顔文字の中にセミコロンを使い、汗をかいている部分におじさん感がでるようです。
第2位すきの顔文字
2位は「すき」を表す顔文字。「カッコつけてる感がすごい」「年代がすぐ出る」「今どき古い」とのコメントが集まったそう。なかなか辛辣なコメントです。スマホの予測変換で出てくる定番の絵文字も、令和を生きるZ世代には古く感じるということでしょうか。
第3位わあのかおもじ
3位は「わあ」を表す顔文字。「おじさんくさい」「なんかダサい」「パパが使ってる」とのコメントが集まったそう。両手を上げて喜びを表現しているような顔文字ですが、匿名電子掲示板サイト「2ちゃんねる」で絶望を表す顔文字として使われ始めたことをきっかけに「人生オワタ」という意味を込めて使う人が増えたようです。2005年ごろに流行った顔文字というと、今から15年以上前。そう考えるとZ世代にはあまり馴染みがないのかもしれません。
第4位よろの顔文字
4位は「よろ」を表す顔文字。「パパが使ってる」「固定感がある」「古い」「可愛くない」とのコメントが集まったそう。お願いや感謝、謝罪を意味する際などに使う、さまざまな場面で活用できる汎用性の高い顔文字も、Z世代とコミュニケーションをとる際は少し注意が必要かもしれません。
第5位しまったの顔文字
5位は「しまった」を表す顔文字。「なんか…おじさんっぽい」「パパが使っている」「ダサい」とのコメントが集まったそう。驚いた様子や思わず声を出して、えっ!と驚いたときなど、大きめのリアクションを表現したい時に使う顔文字。Z世代は顔文字ではなくスタンプを活用することが多いようなので、この顔文字はかえって新鮮に感じるのかもしれません。それにしても、「パパが使ってる」というコメントが目立ちますが、それだけコミュニケーションをとっている証拠ですね。
携帯の予測変換で出てくるような、定番の顔文字がちらほらランクインしていました。思わず納得した人、ドキッとした人、せつなくなった人。今は古いと思われても、もう何年か経てば一周まわって新鮮になる日がくる…かもしれません。
6位から10位までは以下のURLから
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000603.000006410.html
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