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太陽光でも充電できる、手のひらサイズのデイジー図書の再生機「VineC1」

デイジー図書再生機のVineC1と、録音機能もついた試作モデルが並んだ写真。どちらもてのひらサイズで、赤と黒の本体カラーが目を引きます

2024年のCSUN(シーサン)ブース、今年もたくさんの企業や参加者でにぎわっていました。そのなかから、とくに気になった商品をいくつか紹介します。

 

手のひらサイズのデイジー図書再生機

SOLAR GROVE SOLUTIONS(ソーラーグローブソリューションズ)から販売されている「VineC1」。手のひらサイズの小型で軽いデイジー図書の再生機です。赤と黒の本体カラーが目を引きます。

 

VineC1の本体を左手で持った写真。たてながの長方形で、本体の色はスピーカー部分が赤、ボタンのある操作部とフチが黒です
VineC1

 

電源、音量、タイトル選択、タイマー、進む、戻るの6つのボタンで操作できるシンプルな設計。簡単に操作でき、充電はUSB(タイプC)のほか、太陽光でも充電できるすぐれもの。

 

VineC1の本体うらがわの写真。うらがわの上半分くらいに太陽光電池がついています
本体ウラ

 

本体かぶのクローズアップ写真。たいぷしーで充電できるようになっています
タイプCで充電も可能

 

日本でも購入できる!

じつはこの商品、日本ではシステムギアビジョンから「ポケブック VineC1」という名前で販売されているので、日本でも購入可能です。ただし公共施設向けのため、個人向けに販売はされていないようです。

 

録音ができるモデルも

ブースでは「VineC1」のほかに、録音もできる最新モデルのプロトタイプも展示されていました。

 

本体のしたのほうに「Vine3 C2」とかかれています
試作段階のため、ボタンの形状は今後変わる可能性があるとのこと

 

形状は「VineC1」とほぼ同じですが、こちらのモデルは録音機能もついているそう。

 

Vine3 C2の本体うらがわの写真。こちらもVineC1と同じように太陽光電池がついています
裏側はVineC1とほぼ同じ

 

さらにボタンを押すとライトもつくので、ちょっとした懐中電灯にもなりそうです。

 

ライトで壁を照らしている様子の写真。本体おもてめんにあるボタンを押すと、本体かぶにあるライトがひかります。けっこう明るい
こうやって見るとリモコンみたい

 

聴けて、録音できて、ライトにもなって…マルチに使えて便利そう。発売が楽しみですね。

 

「ポケブック VineC1」のURLは以下から(システムギアビジョンのページにリンクします)

https://www.sgv.co.jp/prd/daisy/pokebook_vinec1.html

 

本文ここまで

 

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