今が見ごろ!ミモザがきれいな「藏前神社」今が見ごろ!ミモザがきれいな「くらまえじんじゃ」
ここ数年、見かける機会が増えてきたミモザの花。3月8日の女性の地位向上、女性差別の払拭などを目指す「国際女性デー」のシンボルにもなっています。小さなイエローの花がたくさん集まっていてかわいらしいですよね。
このミモザで有名な神社が、東京都内にあるのをご存知でしょうか。近所に住んでいる人でも知らないことの多い、いわゆる穴場スポットになっているようです。
藏前神社(くらまえじんじゃ)
東京・台東区にある藏前神社(くらまえじんじゃ)は、地下鉄の蔵前駅から徒歩数分の小さな神社。
敷地のなかに大きなミモザの木があり、この季節になると多くの人でにぎわいます。
ミモザで有名な神社って、なかなか珍しいですよね。さっそくいってみました。
めちゃくちゃ混んでる
「平日のお昼すぎに行けば、きっとゆっくり見られるだろう」。そんなことを考えてお昼すぎにのんびり訪れたのが甘かった…と気づいたのは、神社付近に着いたころ。
神社のほうからカメラを持って歩いている人を見かけたあと、目的地を確認するまでもなく場所がわかりました。なぜなら鳥居の前がすでに、あふれんばかりの人でにぎわっていたから。
お天気に恵まれていたこともあってか、平日の昼間にもかかわらずカメラやスマホを持った人たちであふれていました。しかしここでひるんではいけません。
せっかく来たのだから、どうにかミモザを撮影して帰るぞ!と意気込みつつどうにか境内のほうに進むと…ミモザだけでなく桜も咲きはじめていました。
雲ひとつない澄んだ青空を背景に、ミモザの目が覚めるようなイエローと、さくらのやわらかいピンクのコントラストが幻想的でとてもきれい。大勢の人がやってくるのも納得です。
平日の朝にリベンジ
このとき御朱印をいただこうと思っていたのですが、すでに当日の記帳は終了していました。
どうしても欲しかったので翌日リベンジすることに。日中は平日でも混雑していたので、今度は朝にトライしました。
この日は前回よりも早い時間、そして曇り空だったこともあってか人は少なめでした。
お参りをして写真を撮りつつしばらく様子を見ていると、ささっとお参りをする人がちらほら。前日とは打って変わって、ゆったりした雰囲気です。こういうの、いいな。
SNSではミモザと桜が重なるアングルの写真がたくさんあがっていたので、わたしもチャレンジ。
香りをかいでみようとミモザに手を伸ばしたのですが、花粉症のわたしは顔を寄せる勇気が出ませんでした。ミモザに罪はないのに、ごめんなさい…。
御朱印もいただけて、どこかスッキリした気持ちで神社をあとにしました。朝のお参りもいいな。あたたかい雰囲気の神社でした。
近所にはおいしいコーヒー屋さんなども多いので、お参りがてらお散歩もたのしめそうです。
藏前神社(くらまえじんじゃ)
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目14−11
TEL:03-3851-0617
ウェブサイト:https://kuramaejinja.tokyo/
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