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「クリスマスケーキ」にも押し寄せる“物価高騰の波”

イチゴとクリスマス用のかざりがのったショートケーキ

クリスマスケーキにも“物価高の波”が押し寄せています。

帝国データバンクが2023年のクリスマスシーズンのケーキの価格を調べたところ、平均価格は前年と比べて325円アップの4468円になることが分かりました。

さらに2年前と比較すると、値上げ幅は529円高、値上げ率は13.4%にも達したといいます。

 

イチゴの価格高騰が追い打ち

調査の対象は全国の大手コンビニエンスストア、百貨店、スーパー、ようがしてんなどの100社で、前年との価格が比較できる4から6人向けの標準的な「いちごショートケーキ 5号サイズ」などのケーキの税抜き価格を調査したとしています。

値上げは、ケーキの原材料となる卵やバター、小麦粉、砂糖などの価格が高騰しているためです。

足元では鶏卵や砂糖、牛乳などの主要原材料が軒並み前年比1.2倍前後に値上がりしています。

さらに、追い打ちをかけているのがイチゴの価格の高騰です。猛暑によりイチゴの生育が遅れており、価格は最大で1.5倍超に高騰しているという。

今年のクリスマスは“値上げの波”を一段と実感することになりそうです。

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