何回も膨らませたくなる!マーナのネックピロー「fuu」はひと息でふくらんで、小さくたためるすごいやつ何回も膨らませたくなる!マーナのネックピロー「フー」はひと息でふくらんで、小さくたためるすごいやつ
突然ですが、ネックピローって使いますか?
夏休みに飛行機で旅行をするときやお盆で帰省するとき、もしかしたら自宅でのんびり読書をしながら使っている人もいるかもしれません。
首を支えてくれる便利なネックピローですが、膨らませるのが大変だったり、持ち歩くのにかさばるのが難点。とくに飛行機にのるときは機内持ち込みの手荷物はできるだけ小さく、軽くしたい人も多いはず。
そんな悩みを解決できるネックピローが、生活雑貨メーカーのマーナから販売されているネックピロー「フー」です。
同商品は今年、世界三大デザイン賞として知られる「2023年 iFデザイン賞」と「2023年レッドドット・デザイン賞(プロダクトデザイン部門)」を受賞。ひと息で簡単に膨らませることができ、使わない時は手のひらサイズにたたむことができるのが特長で、どこでも気軽にふくらまして「ふぅ」とひと息つけるアイテムです。
紙の箱からだしたネックピローはコンパクトにたたまれた状態で、直径6センチ、長さ16センチほど。小さめの折りたたみ傘くらいの大きさです。重さは約117グラムなので、きゅうり1本分くらいでしょうか。このサイズ感なら手持ちのバッグにしのばせることもできそう。
グレー、ベージュ、ネイビー、ピンクの4カラー展開で、肌触りのよいカバーは外して洗うことができるのも嬉しいポイント。本体はポリウレタンで、カバーはポリエステル100%。価格は税込み2,980円です。
半信半疑で膨らませてみる
とはいえネックピローが本当にひと息で膨らむのか半信半疑なのが正直なところ。“ひと息で膨らむ”というからには、何がなんでもひと息でパンパンにせねば…! 謎の使命感にかられつつ膨らませてみました。
ネックピローの口には半透明の袋のようなポリウレタンでできた空気弁がついています。空気弁が中でぐしゃぐしゃになっていると、思うように空気がいれられずちゃんと膨らまないので要注意。このペラペラした感じの空気弁に直接、口をつけなくても空気が入るというのだから不思議です。
口を持ち、なかの空気弁のさきをなかにいれ、まっすぐ下りた状態になるよう整えると膨らませやすいとのこと。空気の通り道をつくるイメージです。
口を開けたら、5センチほど離れたところから息をふーっと吹きこみます。ため息やかわいい感じのひと息では足りなさそうなので、思いっきりすってふーっと息をいれました。
いれ終わったら空気がもれないようすぐ口を閉じ、フックのついていないほうへくるくると4回以上折り返します。
フックは手前と奥の2か所にとめられるので、空気の量によってとめる位置の調整が可能。折り返す前は少し空気が足りないんじゃないかと不安でしたが、折り返していくことで空気が集められ、いい感じにパンパンに!
私にもできた
ちょうどよい固さのネックピローができあがりました。膨らませたときの大きさは横幅が約35センチ、縦が約34センチ、高さは約12センチです。これなら私でも簡単に膨らませられるし、何より楽しい!何度も膨らませたくなります。
しまうのも簡単
空気を抜くときはフックをはずし、ネックピローの口から空気弁を外に出した状態で空気を押し出します。空気がなくなったら、ベルトループを下にした状態で机に広げ、ネックピローを口の幅くらいになるように左右からパタンパタンと折りたたみます。
細長く折りたたんだら、空気弁は出したまま口の方向にくるくる巻いていきます。最後に空気弁をなかにしまってフックをかけたら、最初のサイズに戻ります。
洗えるカバー
ポリエステル100%のカバーは本体から取り外して洗うことができます。口のところに面ファスナーで2か所とめられているので、その部分をベリベリはずすと、なかの本体を引き抜くことができます。
じつはネックピローを持っていなかったのですが、これはひとつ手元に置いておきたくなりました。使い方も簡単で、気軽に膨らませてコンパクトにしまえるのがとてもいい。
旅が好きな人はもちろん、家でのリラックス時間のおともとしてプレゼントにもおすすめのアイテムです。
マーナオンラインショップ「フー ネックピロー」の商品ページは以下から
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