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白いシャツでも透けにくいインナーの色は!?

真夏のオフィスがいを歩く女性らの写真

夏の汗ジミ対策の強い味方であるインナー。少し歩いただけでも汗だくになるような日の外出には、欠かせないアイテムといっても過言ではありません。

しかし、シャツなどから透けるインナーが気になる人も少なくないようです。それではどのカラーのインナーが透けにくいのでしょうか?

 

 “血色感”のあるいろみ

こんな疑問に答えてくれているのが、肌着大手のグンゼです。グンゼによると、「ベージュのような肌に近い色のほうが透けにくい」と指摘しています。インナーの代表的なカラーとも言える「白」や「黒」は、地肌と色の差が大きいため、むしろ目立つとしています。

 

色ごとの透け具合を検証

グンゼはこのほどインナーの色ごとの透け具合を検証しました。

「濃い目のベージュ」「薄いベージュ」「薄い水色」のインナーのきじを日焼けしている腕に掛け、その上に白いブラウスのきじを掛けたところ、「薄い水色」以外はほとんど下にかけたきじの境界線が見えなかったとしています。さらに、「濃い目のベージュ」と「薄いベージュ」を比べてみたところ、「濃い目のベージュ」のほうがより透けにくいという結果になりました。

個人差はありますが、最も透けにくいインナーの色は、肌の色よりも若干暗いベージュになりました。グンゼは透けにくいインナーの色選びについて、「できるだけ肌の色に近く血色感のあるいろみを選ぶことです」と指摘しています。

 

「オレンジ」や「スモークピンク」も透けにくい

もっとも若い女性からは「ベージュは地味」「ベージュは年配のイメージ」といった声もあがっているようです。

「もっとカラフルなインナーを楽しみたい」というニーズに応えるため、グンゼは「オレンジ」や「ピンク」といったカラフルな色でも検証することにしました。

腕の上にいくつかの色のきじを乗せ、その上に白いワイシャツの袖を着せて調査した結果、「オレンジ」「スモークピンク」といった「ベージュ」以外のカラーも透けにくいことがわかったとしています。

 

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