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2023年、夏休みの旅行はコロナか以前の水準にまで回復

なんごくのうみで遊ぶ女性らの写真

今年の夏休みの旅行需要は、コロナか以前の水準にまで回復
旅行大手のJTBがこのほどまとめた調査リポートで、7月15日から8月31日の間に国内旅行に出かける人は前年同期比16.9%増の7250万人とコロナか以前の水準にまで回復することがわかりました。また、海外旅行は同2.1倍の120万人と大幅に伸びるようです。

5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「5類」になってから人の流れが活発になっており、観光需要も急速に回復しています。

 

「旅行費用は増加傾向」

全国2060人の男女を対象に実施したアンケート調査によると、国内旅行の予算は「4万円から5万円未満」との回答が最も多く、その割合は18.5%でした。「2万円から3万円未満」が18.3%、「1万円から2万円未満」が16.7%と続きました。

4万円以上の合計は同4.1ポイント増となっており、JTBは「全体的に費用は増加傾向になっている」とみています。

 

旅行先トップは「沖縄」

JTBの予約状況をみると、人気の旅行先トップスリーは第1位が「沖縄」、2位が「関西」、3位が「北海道」となりました。また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、東京ディズニーリゾートなどのテーマパークやジブリパークへの需要も高まっているようです。

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