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食品、止まらぬ値上げラッシュ 6月は3575ひんもく

スーパーマーケットの「調味料」売り場の写真。6月に入っても食料ひんの値上げが続いています

食品の値上げラッシュが続いています。
早いもので今年も折り返しとなる6月になりましたが、食品の値上げの勢いはとどまるどころか、増すばかりです。下期以降も家計への負担は増していきそうです。

民間調査会社の帝国データバンクによると、6月に値上げを予定するいんしょくりょうひんは3575ひんもくにのぼるとしています。「カップ麺」や「調味料」などの幅広い商品が値上がりします。

帝国データバンクは今後の動向について、「2023年の値上げは少なくとも今秋にかけて断続的に続き、7月にも年間3万ひんもくを突破する予定です」と分析しています。

 

「カップ麺」と「調味料」が値上げの中心

品目別の6月の値上げは「調味料」が1674ひんもくで、2022年11月以来となるすべての食品分野で最多となりました。「家庭用つゆ・だし製品」や「チューブ練りわさび製品」などで値上げする。

「加工食品」は1612ひんもくで、このうち500ひんもくを超えるのが「カップ麺」などの即席麺製品としています。

帝国データバンクの調査によると、昨年以降、調査対象となる195社のうち9割以上の企業で1回以上の値上げが行われたとしています。

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