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コンビニエンスストアではつ!ファミリーマートで聴覚・言語障害のある人や高齢者をサポートするコミュニケーションツールを全店に導入

ファミリーマートが提供する、指をさして意思確認ができるコミュニケーションツールを使って指をさして意思確認をしている写真

ファミリーマートは、聴覚や言語に障害のある人や高齢者のお客が来店した際の買い物をサポートするための取り組みとして、コミュニケーション支援ツールを2023年4月よっかから、全国のファミリーマート約いちまんろくせんごひゃくてんに導入。

今回導入するコミュニケーション支援ツールは、レジの接客時において購入希望の商品や要望について、指をさして意思確認ができるボードとシートになっています。
なお、買い物をサポートするボードを全国の店舗のレジカウンター内に設置するのは、コンビニエンスストアでは初めての取り組みとのこと。

コミュニケーション支援ツールのボードとシートの画像。項目によっていろわけされており、店員が確認したい内容は緑の背景に、お客がリクエストする内容は青の背景になっています
よく見ると、店員からの確認は緑で、お客からのリクエストは青で色分けされています

 

より利用しやすく

今回導入する買い物をサポートするボードは、2022年11月より東京都や神奈川県などの一部店舗にて先行展開を実施し、文字やイラストのサイズを大きくするなど、より分かりやすいデザインに改良を加え、全国の店舗のレジカウンター内に設置されています。

ボードには「ポイントカードの有無」、「箸やスプーンのよう、不要」、「その他ホットスナック商品などの要望」などを確認することが可能となっています。

また、レジカウンターに貼付し活用するシートは、買い物の際のやりとりでよくある、レジ袋や電子レンジによるあたためといった要望に加え、支払方法の選択も可能になっています。

コミュニケーション支援ツールを店頭で使用しているイメージ写真。シートはレジのテーブルに貼りつけてあり、ボードは店員が手にもっています
店頭でのイメージ

 

データも公開

また、同日からファミリーマート公式ホームページにおいて、コミュニケーション支援ツールのデータを公開しています。

自由にダウンロードでき、スマートフォンなどでも活用できるようになっています。

ダウンロードできるのはA4縦の「コミュニケーションツールかんいばん」と、A4横の「コミュニケーション支援ツール(ボード)」の2種類。

後者は裏表があり、店舗に設置しているボードと同様とのこと。コンビニのレジでのやりとりでよくある「箸、スプーンの有無」「あたための有無」「公共料金の支払い」のほか、「領収書の希望」「荷物を送る、受け取る」、「筆談希望」、数字などが文字やイラストで書かれています。

かんいばんとボードを出力した写真。ボードはうらおもてがある
かんいばんとボードを出力してみました

 

ファミリーマート公式ホームページは以下URLから

https://www.family.co.jp/

 

コミュニケーション支援ツールのデータ ダウンロードページURLは以下から

https://www.family.co.jp/sustainability/communication-shien-tool.html

 

本文ここまで

 

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