今どきの女子小学生は“がんばり屋さん”で“しっかり者”!今どきの女子小学生は“がんばりやさん”で“しっかり者”!
「今どきの女子小学生は“がんばりやさん”で“しっかり者”」
出版大手のしょうがっかんがこのほどまとめたアンケート調査で今どきの女子小学生のこんな実態がうかびあがりました。
同社はこのほど小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌「ちゃお」の読者とその家族を対象に、「2023年に、"がんばりたいこと"」などに関するアンケート調査を実施しました。
その中で、“がんばりたいこと”の第1位は低学年、高学年ともに「勉強」という結果になりました。「勉強」という回答は学年を問わず2割程度を占めています。
さらに、低学年、高学年ともに3位以内に「算数」という具体的なきょうかめいがハイりました。今どきの女子児童は学ぶことに対し前向きで、努力家が多いようです。
人間関係も大切
このほか、低学年では6位に「鉄棒」、7位に「ピアノ」、10位に「スイミング、プール」が入るなど、運動や音楽、楽器の演奏をがんばりたいと考えている子がたくさんいるようです。
一方、高学年でも4位に「運動」、7位に「ピアノ」が低学年と同様にベストテン内にハイりました。
また、2位には「テスト」がハイり、「勉強」に結び付く成果まで見据えた回答もありました。さらに、5位には「友だちを作る」がランクインするなど、人間関係も大切にしたいという思いがうかがえました。
「お年玉は貯金する」
同時に「お年玉」に関する調査も実施しました。お年玉の金額を聞いたところ、低学年と高学年ともに「1万円以上から3万円以下」が最多となりました。低学年では5割、高学年でも4割以上の児童が1万円以上のお年玉をもらったことがわかりました。
お年玉の使い道についての質問に対しては、全学年で「貯金」がトップとなりました。なかでも、高学年では9割以上が貯金すると回答しており、堅実な一面をのぞかせています。今どきの女子小学生は意外と“しっかり者”が多いようです。
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