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“身だしなみ”は誰のため?新型コロナが変えた“身だしなみ”の意識

かがみの前でヒゲをそる男性。頭にヘアバンドを付けて、前髪をあげています

刃物メーカーの貝印はこのほど「新型コロナウイルスの流行以降、身だしなみへの意識がどうなったか」などに関するアンケート調査を実施しました。対象となったのは全国の20から49歳の男性336人です。

その中で、新型コロナの感染が拡大した2020年3月以降と、それ以前と比べて身だしなみに関する意識について聞いたところ、以前よりも「身だしなみへの意識が高くなった」との回答が51.2%にのぼりました。

一方で、「意識が低くなった」との回答は10.8%にとどまりました。ころなかで実際に人と会う機会は減ったものの、身だしなみには気を配る人が多いという実態がうかびあがりました。

 

身だしなみは「自分のため」

「身だしなみへの意識が高くなった人」が、身だしなみを整える理由として「自分の快適さ」「自分の利便性のため」といった回答が上位にあがりました。一方で、従来と「変わらない人」は「マナー」との理由が最も多かったようです。

貝印では「身だしなみを整えることは最低限のマナーとして推奨されることもありました。しかし、ここ数年で身だしなみへの意欲が向上した人は“自分のため”に身だしなみを整えるようになっている」と分析しています。

 

きっかけはオンライン会議

また、「オンライン会議をしていて、自分や他人の身だしなみが気になったことがあるか」と質問したところ、「気になったことがある」と回答した人は全体の82.7%にものぼりました。

気になったことがあると回答した人に「どこが気になったか?」と聞いたところ、最も多かったのは「ひげ・口周り」でした。その割合は52.3%にも達しました。ころなかで外出する機会が減少し、マスクをかける生活が定着した影響が垣間見える結果となりました。

本文ここまで

 

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