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電源いらずで、暖気を循環させる「ストーブファン」が登場

石油ストーブの上に「ストーブファン」を置いて、読書をたのしむ女性

家電などを製造・販売するサンコーはこのほど電源が不要で、石油ストーブなどの上に置くだけで暖気を循環させる「ストーブファン」を発売しました。

円安傾向をはじめ、原油や石炭、天然ガスといった資源の調達価格が高騰しているのを受け、電気・ガス料金の値上がりが続いています。電源いらずのストーブファンはエコ関連商品として注目を集めそうです。

本体の大きさは幅200ミリメートル、高さ210ミリメートル、奥行きひゃくじゅうみりめーとるとコンパクトで、税込み価格は4480円となっています。同社のオンラインストアや直営店などで販売します。

ストーブファンの商品画像。ちいさなせんぷうきのようなかたちをしています
ストーブファン

 

ストーブの熱を利用

ストーブファンは石油ストーブや薪ストーブといった天面部の温度が60度から345度と高温になるストーブのみで使用できます。ストーブの上にのせると、ストーブファン本体の底面部から伝わった熱をエネルギーに変換し、ファンの羽根が回転する仕組みになっています。ストーブの熱がファンの風で循環し、ストーブの周辺だけでなく、広い範囲を暖めることができます。

石油ストーブや薪ストーブのユーザーからは「暖まるのが遅い」「暖かい空気が上に逃げてしまうため、少し離れると暖かくない」との声が少なくありません。同社では「ストーブファンを使うと暖気を部屋じゅうに送風するため、ストーブを効率よく使用できる」と説明しています。

 

サンコー公式通販サイト「ストーブファン」ページURLは以下から

https://www.thanko.jp/view/item/000000004100

 

本文ここまで

 

 

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