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大学入試シーズンが本格化。受験当日に準備しておくものは…

マーク式の答案用紙とえんぴつの写真です

1月14日から大学入学共通テストが始まり、いよいよ大学入試シーズンが本格化します。多くの受験生は新型コロナウイルス対策をはじめ、体調管理やその他のトラブルへの不安や心配ごとなどを多く抱えていると思います。

大学入試シーズンを目前に控え、にちようひんメーカー大手のライオンはこのほど19から25歳の大学受験経験者740人を対象に、「受験当日のトラブルに関する調査」を行いました。「受験当日にトラブルがあったか」と聞くと、約3人に1人の割合で「トラブルがあった」ことが分かりました。さらに、「受験当日に経験した出来事」について質問したところ、最も多かった回答は「体調不良」で、その割合は約半数となる49.0%にものぼりました。

続いて「試験会場の室温が高すぎる・ひくすぎる」が26.3%、「試験会場での周囲の受験生の行動」が18.6%となるなど、体調不良以外でも当日に様々なトラブルが起きている実態がうかびあがりました。

 

大敵は“プレッシャー”

受験当日に体調不良を経験した人に具体的な症状を聞いたところ、最も多かったのは「下痢・腹痛」でした。このほか「頭痛」「生理痛」「吐き気やめまい」という回答が続きました。

また、「下痢・腹痛」を経験した人のうち、6割以上が「自分には予想できていなかった」ようです。こうした結果を踏まえると、普段あまり「下痢・腹痛」の症状が無い人でも受験当日はこれらの症状が出てしまうようです。

受験当日のトラブルが「体調不良」と回答した人に対し、「体調不良に影響したものは何か」と質問したところ、「プレッシャー」が50.5%と約半数を超えました。このほか「冷え」「天候・気温」「すいみんぶそく」などの声もありました。とりわけ受験生にとって「プレッシャー」は大敵で、心理面だけではなく身体にも大きな影響を与えていることがうかがえます。

 

トップは「防寒具」

予想外のトラブルのために何か準備はしていたかと質問したところ、「準備していた」との回答は42.6%にものぼりました。また、「どのような準備が必要か」と質問したところ、最も多かったのがカイロやひざ掛け、カーディガンなどの「防寒具」で、31.8%を占めました。このほか「入学試験要項」「会場までの地図」「薬」などがあがりました。

さらに、「受験当日に準備した方が良いと思う薬」について聞いたところ、「げりどめやく」がトップで、その率は47.2%にも達しました。第2位は「目薬」で、42.8%となりました。第3位の「いぐすり」は34.4%、第4位の「げねつちんつうやく」は33.9%となりました。

「備えあれば憂いなし」ということわざがあります。受験というプレッシャーがかかるおおいちばんで、日ごろの努力の成果を発揮するには、不測の事態に備えることも重要なことの一つです。受験当日は準備万端でのぞみ、力を出し切ってください。がんばれ受験生!

本文ここまで

 

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