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かわいいだけじゃない、mtの「しあわせのはね」

マスキングテープでつくられた羽の写真、細いはりがねを中央にハサむようにマスキングテープで貼り合わせてハネのかたちにカットし、両サイドにななめにきりこみをいれています

マスキングテープと聞いて、どんなものをおもいうかべるでしょうか。

マスキングテープはもともと、塗装などの際に塗装しない場所を汚さないための保護用や、はがしやすいため、かりどめの粘着テープとして使用されていました。

現在ではデザイン性の高いマスキングテープも登場し、ラッピングやデコレーションに使う人も増えています。さらには壁や家具などをデコレーションできる、インテリア用マスキングテープも。シールみたいで、見ているだけでキュンとしてしまう人も多いはず。

 

マスキングでーぷのおみせで…ハネ?

かもいかこうしが展開するマスキングテープのお店、mtでは色鮮やかでおしゃれなマスキングテープがたくさん販売されています。そこで見つけた、カラフルな羽の飾り。この羽、よく見るとマスキングテープでできています。しかも全部、異なるデザイン。

「しあわせのハネグリーティングカード」と名付けられたこの商品は、ひとつのセットに7枚から8枚の羽がついて、税込550円でした。

 

購入した、しあわせのはねグリーティングカード3セットの写真
どれもかわいくて、3セットも買っちゃった

 

ひとつずつ外して、プレゼントのラッピングや手紙に添えるもよし。付属の封筒に入れればそのままプレゼントにも。羽がついている台紙の余白にメッセージを添えれば、グリーティングカードとしても使えます。あまりのかわいさに、ついしょうどうがいしてしまいました。

 

しあわせのハネグリーティングカードを付属の封筒にいれた写真。絵柄や大きさが異なる7枚から8枚の羽が台紙についています。1枚ずつ単独で使うこともできますす
なにに使うか考えるだけでもたのしい

 

「しあわせのはね」プロジェクト

mtを素材とした、小さなはね。これは、通常であれば廃棄されてしまうmtを素材としてつくられているそう。高齢者施設などに通うさまざまな人が、誰かを喜ばせたい、小さなしあわせを届けたい、誰かの役に立ちたい、誰かとどこかでつながっていたい、そんな想いを込めて、一つ一つ手作りしているんだとか。よく見ると、模様も、大きさも、かたちもみんな異なっています。

 

しあわせのはねのクローズアップ写真。はねの両側にななめにきりこみがハイっており、折ることで羽のふわふわかんがでます
羽の両サイドにはきりこみがあるので、前後に折るとよりハネらしくなります

 

かわいい社会貢献

えすでぃーじーずとか社会貢献、エシカルっていうと、まだちょっと敷居が高いイメージがあるけれど、こうやってかわいいかたちだと手を伸ばしやすいし、なにより誰かに渡したい気持ちになるから不思議です。

「しあわせのハネ グリーティングカード」は、mtのオンラインショップでも購入できます。

mtのホームページには、この取り組みのきっかけや、この制作に協力しているしゅうろうけいぞくしえんびーがたじぎょうしょ、はじめて「しあわせのハネ」を取り扱ったお店のインタビューも紹介されています。

なんと、このプロジェクトの発端は当時高校生だったひとりの少年のきかくしょだったそうです。どれも読みごたえのあるインタビューでした。

 

mtのウェブサイトの紹介文には、こんなことも書いてありました。

「手にされたかたわ”しあわせのハネ”を誰かに届けてください。プレゼントや手紙にそえて…自由に。」

 

人の手を介してバトンのように旅をしてきた、小さな羽たち。生産する人から、加工する人へ。そしてそれを買う人、受け取る人も。「次のひとり」につなげることが大切なのかもしれません。さて、誰に送ろうかな。

 

mt「しあわせのハネ グリーティングカード」購入ページは以下URLから

https://shop.masking-tape.jp/products/detail.php?product_id=111734

 

「しあわせのハネ」紹介ページは以下URLから

インタビューも以下URLないのページにあるリンクから読めます

https://www.masking-tape.jp/sp/news/2021/12/post-41.html

 

本文ここまで

 

 

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