ライオン、日本語字幕つきCMへ完全移行ライオン、日本語字幕つきCMへ完全移行
ライオンは、国内で放映される同社テレビCMの全てを、2023年1月から日本語字幕付き(クローズドキャプション方式)に移行すると発表しました。
テレビCMの字幕は、聴覚に障害のある人を対象に、音声情報を文字にして画面に表示することで内容理解を手助けします。また、大きくおとの出せない場所でのテレビ視聴や、音声と字幕をあわせて活用することで、テレビ視聴を補助する手段としても利用されています。
2010年から字幕つきCMの放送に着手
同社では、2010年11月から国内で初めて全国ネット番組での字幕つきCM(クローズドキャプション方式)のトライアル放映を開始し、2013年には、複数番組での字幕つきCMの放映を進めていました。
なお、クローズドキャプション方式とは、視聴者がテレビのリモコンやボタン操作によって字幕表示のON、OFFが可能な方式のこと。
商品の提供とともに情報発信の方法も進化
ライオンでは「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(りでざいん)」を同社のパーパスに掲げており、商品の提供とともに、生活者への情報発信の方法も進化させることで、人々の心と身体の健康の実現に加え、サステナブルな社会の実現にも大きな役割を果たしていくとしています。
同社の公式YouTubeチャンネル「ライオン公式チャンネル」では、字幕CMのカテゴリーを設定し、現在放映中の字幕つきCMを公開しています。
ライオン公式チャンネルは以下から
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