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2021年の世界のビール消費量は東京ドームひゃくごじゅっぱいぶん!?

両手にふたつのビールジョッキを持ってビールをそそぐ男性。男性の前にあるテーブルのうえにはところせましとビールジョッキがならんでいる

飲料大手のキリンホールディングスがこのほどまとめた2021年の世界のビール総消費量は、前年比4.0%増の約1億8560万キロリットルとなりました。プラスに転じたのは2年ぶりとのことです。この量は東京ドームをジョッキに見立てると約ひゃくごじゅっぱいぶんに相当するといいます。ちなみに東京ドーム1杯は約124万キロリットルになります。

増加した理由は新型コロナウイルスの感染拡大により各国が導入した感染対策などが緩和されたためで、前年より約713万キロリットル増加しました。

 

インドの順位は爆上げ

国別では中国が19年連続でトップとなりました。20年は消費量がマイナスとなったものの、21年は前年比5.6%増と伸びました。日本は9位と15年ぶりに順位を一つ落とし、消費量も5.2%減りました。大きく順位を上げたのはインドで、20年の24位から21年14位と爆上げしました。消費量の伸びもすさまじく、前年比28.2%増となりました。

とっぷてんの国の消費量では第2位のアメリカや第3位のブラジル、第5位のロシアがころなかまえの19年と比べて、そろってプラスとなりました。

地域別ではアジアが14年連続でトップの座を守りました。中国とインドなどがけん引役となり、消費量は前年と比べ3.5%増えました。

 

たのついずいを許さないチェコ

一方、国別の一人当たりビール消費量はチェコ共和国が29年連続でトップとなりました。消費量は184.1リットルで、633ミリリットル入りのおおびん換算では3.4本増の約290.8本となりました。ちなみに第2位はオーストリアで、消費量は98.7リットルでした。21年もチェコわたのついずいを許しませんでした。

一方、53位の日本は33.2リットルで、おおびん換算で2.7本減の約52.5本となりました。上位35カ国で消費量が減った国はわずか8カ国でした。

調査はキリンホールディングスが世界各国のビール協会などに対し、独自に実施したアンケート調査と最新の海外資料に基づいて計170の世界主要国や各地域においてビール消費量をまとめています。この調査は1975年に統計を開始しています。

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