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2022年のお酒事情。「いえのみ」から「そとのみ」へ…

シャンパンで乾杯する3人の女性。テーブルの上にはパスタやサラダなどの料理がところせましと並んでいる

酒類販売大手のカクヤスは同社のメールマガジンの登録者を対象に、2022年はあいいんかにとってどんな1年だったのかを振り返るアンケートを実施しました。アンケートの実施期間は11月28日から12月ついたちで、かいとうすうは331となりました。

その中で、「2022年は『外飲み』が増えたか」と聞いたところ、「増えた」と回答した人が36.0%にものぼりました。一方、「変わらない」は27.5%、「減った」が26.3%となりました。ころなか以降、飲食店のじたんえいぎょうにより「外飲み」しづらい状況が続いていましたが、愛飲家のマインドはようやくコロナ前の状況に戻ってきたようです。

10月末には東京都が「ごーとぅーいーときゃんぺーんとうきょう」を2年ぶりに再開しており、ここにきて「外飲み」の機運が一気に広がっているようです。

 

ころなかがもたらした結果

その一方で、この1年でお酒に関して経験したものを挙げてもらうと、トップは「一人飲みをする」が62.2%となりました。第2位は「お酒のデリバリーサービスを利用する」が50.8%、第3位は「昼飲みをする」が48.9%と続きました。

こうした結果につながったのは裏を返せば、ころなかにより密を避ける“非接触”が進んだうえ、“飲食店のじたんえいぎょう”というまさにころなかがもたらしたものといえそうです。

 

“多様化の時代”に突入

今年も残すところあとわずかとなりました。ころなかでスタートした2022年でしたが、3月にはまんえんぼうしとうじゅうてんそちが解除されました。「外飲み」の復活を喜ぶ人がいる一方で、あえてお酒を飲まない「ソバーキュリアン」と呼ばれる人も増えつつあります。日本では聞きなれない単語ですが、欧米では広く浸透しています。「ソバーキュリアス」はお酒をあえて飲まないという新しいライフスタイルで、それを実践している人のことを「ソバーキュリアン」と呼んでいます。

アサヒビール、キリンビール、サントリーなどの酒類メーカー大手はこぞってソバーキュリアン向けの商品のラインアップを拡充し、ノンアルコール市場の拡大をこしたんたんと狙っています。

お酒の飲みかたも多様化の時代に突入したといえるでしょう。2023年はあいいんかにとってどんな年になるのでしょうか。いずれにしても、くれぐれも飲み過ぎだけには注意してください。

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