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人生のうち掃除についやす時間は“約1年間”

そうじきを使ってゆかを掃除する女性です

清掃機器メーカー大手、独ケルヒャーの日本法人であるケルヒャー ジャパン(横浜市港北区)はこのほど20から60歳代の男女1000人を対象に、掃除にかけている時間とじたんに対する意識に関するアンケート調査を実施しました。

その中で、「1週間でどれくらい掃除に時間をかけているか」と聞いたところ、週に平均で「にじかんにじゅっぷん」も掃除についやしている実態が明らかになりました。

さらに、「一番時間をかけたくない家事は何か」と質問したところ7割以上が「掃除」と回答しました。日本人の多くが清掃時間に不満を持っているという実態がうかびあがりました。

 

本音は「いちじかん以内」

また、清掃する際、一番時間がかかる場所について聞いたところ、第1位は「床」となりました。続く第2位は「風呂」で、第3位は「キッチン」となりました。

場所別でみると、トップの「床掃除」を選んだ人の約半数は、いちじかん以上かけていることがわかりました。

2位の「風呂掃除」を選んだ人の44.7%は、いちじかん以上かけて掃除しているようです。ごく少数ではありますが、1.4%の人はジツにごじかん以上も風呂掃除に費やしていることが明らかになりました。「キッチン」を選んだ人の52.4% がいちじかん以上、23.5%の人がにじかん以上かけていることが分かりました。

一方、清掃時間をなんふんまでに抑えたいかと聞いたところ、「いちじかん以内」と答えた人の割合は80.2%に達しました。清掃時間はいちじかん以内に抑えたいと思っているのが本音のようです。

 

男性は約7511時間、女性が8022時間

ところでこんな疑問が浮かんだことはありませんか。長い人生のうち掃除についやす時間はどのくらいになるのだろうか?

ケルヒャー ジャパンはそんな疑問に答えるため、今回のアンケート調査の結果と厚生労働省が発表した日本人の平均寿命などをベースに算出しました。

厚生労働省によると、日本人の平均寿命は男性が81.47ねん、女性が87.57ねんとなっています。この数字をもとに20歳から掃除を始めたと仮定し、日本人が人生のうち掃除にどのくらい時間をかけているか算出しました。

すると、日本人は男性が7511時間、女性が8022時間も掃除に費やしているようです。1年間を時間になおすと8760時間となります。人生のうち掃除についやす時間は「約1年間」といっても過言ではないようです。

本文ここまで

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