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コロナかで“おさそい事情”も様変わり?「さそうよりさそわれたい」でも「さそうのはためらい」も

ソファーに腰を掛け、スマートフォンを操作する男性の写真です。友人におさそいのメールを打っているのかもしれません

菓子メーカーのえざきぐりこわこのほど15歳から69歳の男女にまんにんを対象に、“おさそい”に関する調査「令和のおさそい事情」を実施し、リポートをまとめました。その結果、約8割の人が「相手からさそわれたい」と回答する一方で、自分からさそうことについては「ためらい」を感じていることがわかりました。また、「コロナかで人づきあいの意識に変化があったか」と聞いたところ、「変化があった」との回答は65.3%にものぼりました。

さらに、「会いたいひとを自分からさそうことをためらうか」と聞いたところ4人に3人の割合となる76.2%もの人が「自分からさそうことにためらうことがある」と回答しました。コロナかでの人付き合いの意識の変化の有無で見ると、「変化があった」と答えた人のうち83.1%が「ためらうことがある」と回答した一方で、「変化がない」と回答した人は63.3%でした。

日本人の多くは自分から「さそう」よりも相手から「さそわれたい」ことを望んでいます。しかし、今回の調査ではコロナかをきっかけに、会いたいひとをさそうことをためらう人が多いという実態が浮き彫りになりました。

 

人と会えない生活にストレス

「コロナかで人付き合いの意識に変化があった」と回答した男女500人を対象に、「ここ2から3年、以前よりも人付き合いが減少したか」と聞くと、全体の96.2%が「以前よりも人づきあいが減少した」と感じているようです。また、「人と直接会わない生活に慣れたか」との問いに対しては、全体の88.4%が「人と直接会わない生活に慣れた」と回答したという。

さらに、「しばらく会えていないが久しぶりに会いたいひとがいるか」と尋ねると、「久しぶりに会いたいひとがいる」と回答した人は全体の90.4%にものぼりました。「久しぶりに会いたいひとがいる」と答えた人に、「会いたいときに会えないことはストレスを感じるか」と聞くと、65.5%が「ストレスに感じる」と回答したという。コロナかにより人付き合いが減少し、人と会わない生活に慣れてきました。しかし、会いたいときに会えないことに多くの人がストレスを感じているようです。

 

募る「新型コロナ感染への不安」

「会いたいと思っている人を自分からさそうことにためらうことがあるか」と聞くと、84.8%の人が「ためらうことがある」と回答しました。その理由を聞くと、「コロナ感染への不安」がトップで、61.3%でした。「相手に迷惑がられそう」が27.4%、「相手からもさそってこないから」が24.5%、「いえにいることに慣れ、出掛けることが面倒」が22.4%となりました。

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