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料理の写真がない「えのないグルメガイド」が登場 部数限定で配布開始

えのないグルメガイドを手で開いている写真。紙に出力したもののほか、オーディオコンテンツも公開予定とのことです

一般財団法人渋谷区観光協会および一般社団法人渋谷未来デザインが、12名の視覚障害者をレポーターにむかえ、渋谷のおいしい名店を紹介した「えのないグルメガイド」を作成。世界視力デーにあたる2022年10月13日から、渋谷区内のかんこうあんないじょや渋谷区役所など1000部限定で配布を開始します。

 

「えのないグルメガイド」って?

このグルメガイドは、渋谷のおいしい名店を、料理の写真のかわりにテキストを中心に紹介。おいしい想像をかきたてる一冊になっています。渋谷の「アイデアが集まる」という都市特性にとっかしたアイデアプラットフォームとして、これからの社会、未来への可能性を考えていく渋谷の都市フェスである「ソーシャルイノベーションウィークしぶや」のなかでキックオフされた、新しい発想や視点で社会を良い方向に導く企画、クリエイティブアクションを表彰するプロジェクト「ノーバスフューチャーデザインアワード」で昨年の最優秀賞に選ばれたアイデアが渋谷を舞台に社会実装したもの。

 

バックグラウンド豊かなレポーターたち

このグルメガイドのレポーターを担うのは、視覚に代わってからだじゅうの感覚をめいっぱい広げて食をたのしむ12名。もうもくのシンガーソングライター、グルメずきな会社員、小学生ユーチューバー、東京パラ五輪メダリストなど、バックグラウンド豊かなレポーターたちが、それぞれの個性を活かし、見かけの奥にひそむ香り、しょっかん、味わいを1冊にまとめているそう。

レポーターたちが感じ取った「あじ」「かおり」「しょっかん」「ふんいき」「ひとがら」といったおいしい感覚を、グルメコメントとして掲載。読み進めるなかで気になったお店は、QRコードから住所、写真、連絡先を確認することができます。

 

紙面の見開き2ページで1店舗を紹介。1店舗につき1名のレポーターが、「厨房まるごと、運ばれてきたのかと」、「肉肉しさと、ふわっと感と」といったビビッドな小見出しとともに、料理やお店の魅力を紹介しています
メニューだけでなく、お店の人の人柄や雰囲気も含め、感覚をとぎすませてレポートしています

 

渋谷区内の18店舗を掲載

親しみやすい街角のめいてんから、ミシュラン受賞歴もある本格店まで。子どもも大人もたのしめる、渋谷区内にある18店舗を取材し掲載。メディアでよく見る話題のお店から、いわゆる老舗までジャンルもほうふ。お店やメニューのレポートはもちろん、お店の住所や営業時間、定休日、電話番号、盲導犬の同伴可否についても掲載されています。

 

配布先・せっち場所について

しぶやくないに点在するかんこうあんないじょを中心に、1000部限定で配布。わんだーこんぱすしぶややしぶやさんなど、渋谷区のかんこうあんないじょ各所のほか、渋谷区役所、一部を除いた掲載店のほか、11月ついたちから11月じゅうよっかのShibuya Innovation Week期間には西武しぶやさんかい連絡通路でも配布予定とのことです。

 

オーディオコンテンツも公開

「えのないグルメガイド」を音声でも楽しめるオーディオコンテンツも、同日から公開。おいしい感覚を、耳でも味わえます。

 

「えのないグルメガイド 」YouTubeリンクは以下URLから

https://www.youtube.com/channel/UCXfamtAtrx-P-2k5N_epXIQ/featured

 

「えのないグルメガイド 」Spotifyリンクは以下URLから

https://open.spotify.com/show/2KlInQWlrcWMAQqFLzGbkj?si=6986bef2dda74728

 

「えのないグルメガイド」詳細については以下URLから

http://play-shibuya.com/unpictured-gourmet-guide/

 

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