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ふじさんろくでんきてつどう、自転車ごと電車にのれるサービスを開始

ふじさんろくでんきてつどう・ふじきゅうこうせんの車内にロードバイクと一緒に乗っている男性の写真です。男性はフレームの色が青のロードバイクのハンドルとサドルに手をかけながら座席に座っています

ふじさんろくでんきてつどうは26日、自転車やロードバイクと一緒に電車に乗ることができるサービス「ふじきゅうこうせんサイクルトレイン」を本格導入します。サービス区間はふじきゅうこうせん大月駅からかわぐちこえきかんで、かみおおつきえきとかせいえきを除く16駅で乗り降りができるようになります。ただ、年末年始やゴールデンウィークなど多くの乗客が見込まれる日程はサービスのじょがいびになります。

全国に広がるサイクルトレイン

サイクルトレインとは自転車を解体して専用の袋に入れて電車に持ち込む従来の方法ではなく、電車にそのまま自転車やロードバイクと一緒に乗車できるサービスのことです。エコの観点に加え、サイクリングブームも手伝って国内の鉄道会社では西武鉄道多摩川線や上毛電鉄などがサービスを開始しており、その動きは全国に広がりつつあります。

五輪開催で人気に拍車

富士五湖周辺はサイクリストからの人気が年々高まっています。ふじさんの豊かな自然に囲まれた環境の良さは言うまでもありません。そこに昨年に開催された東京五輪自転車競技ロードレースのコースになったこともサイクリストのハートを掴み、人気に拍車がかかっているようです。

ふじきゅうこうせんでは今回の本格導入に先駆け、昨年6月から9月まで実証実験を行いました。観光誘致だけでなく、沿線地域の住民の買い物など日常生活の利便性が向上することもわかり、本格導入に踏み切ることを決めたとしています。

なお、サイクルトレインの本格導入にあわせ、9月23日から11月26日のどきゅうじつにおおつきえきからかわぐちこえきかんを1往復する臨時列車「ふじさんサイクル号」を運行するとしています。同社は「ふじきゅうこうせんサイクルトレイン」の運行を通じて、富士五湖観光のさらなる活性化につなげていきたいと意欲を燃やしています。

 

ふじきゅうこうせんサイクルトレインのURLは以下から

https://www.fujikyu-railway.jp/cycletrain/

 

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