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手土産にも、バレンタインにも!たいしんどう雷おこしが絶品

古代のおこし3種類のパッケージを並べた写真。どれも高級そうなパッケージです

今年はいつもとは違うバレンタインギフトを贈りたいと思っていました。できればチョコ以外のものとか。

じつはこのお店、知人から「美味しいから食べてみて」とひとつお裾分けしてもらったことがきっかけ。本当においしくて、お店を調べて買いに行ったのがことの発端です。

しかもその知人も別の人からのお裾分けでファンになったとのこと。

SNSでいくらでも情報がゲットできるこの時代に驚くほどアナログな方法ではありますが、令和の口コミはときにSNSをも凌駕するということでしょう。喜んでそのバトンを受け取り、今に至ります。

 

それは「おこし」

その商品はまさかの、おこし。

おこしといえば東京・浅草の雷おこし(かみなりおこし)が有名ですが、雷門からはだいぶ離れた東京の台東区台東というエリアにそのお店はありました。

最寄り駅から近いものの、一本奥まったところに本店があります。

 

ビルの一階にある、落ち着いたたたずまいのお店です。いりぐちののれんにわ「たいしんどう」と漢字で書かれています
新御徒町駅(しんおかちまちえき)から徒歩数分

 

なかは広々としており、高級和菓子店そのもの。お店の人に商品をひとつずつ取ってもらいます。

商品の数はそこまで多くはないし、お目当てを決めてから向かったはずなのに、話を聞くほどどれもおいしそうで、全種類買いそうになるのを必死に抑えました。

クレジットカードが使えないお店でよかった。そうして厳選して購入したものを紹介します。

 

特選おこし「古代(こだい)」

このお店の看板商品が「古代」というおこし。

ひとつずつ紙に包まれており、開けると大人の手のひらサイズほどのしかくいおこしが。

うっすら切れ目があるので4つにカットできます。

お米と落花生を、水飴と砂糖でバランスよくからめたほどよい甘さ、ザクザクとした食感が特徴。

ギュッと詰まった、上品なおこしです。白と黒の2種類があり、白は柔らかい甘さ、黒はほんのりコクがあります。

ちなみにわたしが知人からお裾分けしてもらったのは白のほうでした。

 

お皿にのった白いおこしと、黒いおこしの写真。それぞれ長方形で、うっすら切れ目が入っているので手でよんとうぶんにできますが、結構かたいのと手がベタっとするので、かじりついたほうが早い気がします。背景には古代の箱も映り込んでいます
「古代」和紙化粧箱 6枚入(税込972円)、白と黒が3つずつ入っています

 

食べ始めたらとまらない「きなこおこし」

名前のとおり、きなこのおこしです。

千葉県産の落花生を使用したおこしに、国産の香り豊かなきなこをふんだんにまぶしたというこちら。

白と黒があり、店員さんに相談しながら今回は白を購入しました。

おこしにきなこなんて、おいしいが約束された組み合わせです。

袋を開けると一口サイズのおこしがたっぷり。

味の想像はできていたけれど、おこしにほんのりしょっぱいきなこが絶妙です。

味見と言いわけしてうっかり一袋130グラムを食べてしまいそうだったのですが、たまたま目に入った成分表示を見て我に帰りました。

食べ過ぎそうになったら成分表示を見ましょう。ひと袋あたり577キロカロリーです。

でも明日にはきっとなくなっていると思います。それくらいおいしいから。

 

お皿にのったきなこおこしの写真。背景にはきなこおこしのハイったふくろも映り込んでいます
きなこおこし(税込702円)

 

期間限定「万葉(カカオニブ)」

すっかり最後になってしまいましたが、今回のお目当ては、この「万葉(カカオニブ)」でした。バレンタインギフトにぴったりです。

手のひらサイズのしかくい箱がゴールドの細いゴムで止められており、なんと小さなハートのゴールドチャームつき。

かわいい!上品!しかもカカオニブって珍しい!

 

まんよう(カカオにぶ)のパッケージしゃしん。高級感のある手のひらサイズの茶色い正方形の箱は細いゴールドのゴムで止められており、そのゴムには小指の先のサイズくらいの小さなハートのゴールドのチャームがついています。箱の蓋はコゲ茶色です
万葉(カカオニブ)(税込1,296円)

 

まるで洋菓子が入っていそうな紙製の箱を開けると、透明なプラスチックの袋にまとめて入ったスティック状のカカオニブのおこしがずらり。

数えたら24本入っていました。袋を開けると、カカオニブの香りがふんわりと漂います。香りだけではこれがおこしとは思えません。

カカオ豆を焙煎(ばいせん)し細かく砕いたカカオニブをふんだんに使ったおこし、とホームページにはありました。

 

お皿にのったまんようカカオニブのしゃしん。例えるならじゃがりこくらいの細さです。隣には箱も写っています
これはバレンタインにピッタリ

 

口のなかに広がる甘みとほろ苦さ、程よくカカオニブの酸味が鼻に抜ける感じがたまりません。

カカオニブだからこその繊細な味。大人向けのおこしです。

小さなお子さんが食べるなら、「松の葉(ココア)」のほうが苦味が少なく食べやすいかもしれません。

こちらは中身は普段から購入できるそうですが、チャームつきは期間限定とのこと。アーモンドをふんだんに使用したココアの味のおこしです。

 

まんようカカオニブとまつのハココアのパッケージを並べた写真。同じ大きさの紙製の箱ですが、パッケージの大きな違いはまんようカカオニブはこげ茶色に対し、まつのハわ白っぽい箱です
松の葉(ココア)期間限定チャームつき(税込864円)

 

バレンタインにも、手土産にも喜ばれそうな古代のおこしはネット通販でも購入できます。

世代問わず食べられるし、誰かにプレゼントしたくなる味です。

 

「古代」ホームページは以下URLから

https://kodai.jp/shop.html

 

本文ここまで

 

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