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ランチで優先するものは“栄養”より“価格” タニタ調べ

オフィスでランチを食べる男性

 

ランチで優先するものは“栄養”よりも“価格”。

 

健康総合企業のタニタがこのほど20歳から69歳までのビジネスパーソン1000人を対象に実施した「令和ビジネスパーソンのランチ事情に関する調査2025」でこんな実態が明らかになりました。

調査では「普段のランチで栄養より価格を優先してしまうことがどのくらいの頻度であるか」と聞いたところ、「よくある」が39.9%、「時々ある」が36.5%となり、「ある」を合計した割合は76.4%にも達しました。

普段のランチでは、栄養価(えいようか)や栄養バランスよりもコストパフォーマンスを重視しているビジネスパーソンが多いようです。

 

ランチの平均金額は603円

 

また、「ランチ1回にいくらかけることが多いか」と質問したところ、最も多かったのが「500円」で、その割合は19.0%となりました。

「1000円」が11.8%、「200円未満」が10.9%と続き、金額の平均は603円となりました。

さらに、健康的、おいしい、満腹になるの三拍子がそろったランチにはいくらかけてもいいと思うか聞いたところ、「1000円」が18.6%、「500円」が16.9%、「800円」が12.6%などに回答が集中し、金額の平均は818円となりました。

1回のランチにかけることが多い金額の平均と比べて215円も高く、ヘルシーで味が良く、おなかも満たされるランチには、普段のランチより奮発してもよいと考えるビジネスパーソンが多いことがわかりました。

 

ランチの満足度は平均62.6点

 

理想的なランチの特徴について聞いてみると、1位は「おいしい」、2位が「安い」、3位が「栄養バランスがとれている」の順になりました。

一方で、普段食べているランチの特徴について尋ねてみると、1位は「安い」、2位が「おいしい」、3位が「短い時間で食べ終えられる」の順となりました。

また、普段食べているランチの満足度について、100点満点で採点してもらったところ平均は62.6点となりました。

 

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