このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

ヨーグルトを継続して食べると健康状態や学習意欲が改善

ヨーグルトを食べる女性の写真です

食品大手の明治と東京都八王子市の教育委員会はこのほど小学生を対象にヨーグルトを継続的に摂取させ、その期間の健康状態に与える影響について調査しました。

その結果、風邪のような症状や睡眠などの健康状態が改善したほか、学習意欲も向上するなど心身の健康に良い影響をもたらしたという。

さらに、累積の欠席日数も減少することを確認したとしています。

 

調査対象は2179人の小学生

 

今回の調査は、八王子市内にある6つの小学校に通う児童2179人を対象に実施しました。

試験の方法は一人の対象者がヨーグルトを摂取しない期間とヨーグルトを摂取する期間を比較して評価しました。

ヨーグルトを摂取する期間は8週間で、登校した日はヨーグルトを112グラム摂取しました。

主要評価項目は風邪のような症状による欠席者数、副次評価項目は累積の欠席日数と体調アンケートとして調査したという。

 

欠席日数も減少

 

調査の結果、ヨーグルトを摂取した期間は摂取しない期間と比べて、風邪のような症状による欠席者数には差がみられなかったとしています。

しかし、解析対象者全員の累積欠席日数は有意に減少したという。

さらに、風邪のような症状を理由とした欠席者を対象にさらに解析を進めたところ、ヨーグルトを摂取した期間では摂取しなかった期間と比べて、平均欠席日数が有意に減少したとしています。

また、3日以上欠席した児童の数も有意に減少したという。

体調アンケートではヨーグルトを摂取した期間で風邪のような症状や睡眠、学習意欲がヨーグルトを摂取しなかった期間と比べて有意に改善されたという。

 

本文ここまで

 

記事一覧

TOPに戻る