ウェザーニューズ、胃の負担の大きさがわかる「胃の負担指数」を開発ウェザーニューズ、胃の負担の大きさがわかる「胃の負担指数」を開発
気象情報サービスを提供するウェザーニューズはこのほど食品大手の明治と共同で、天気と連動して日々変化する胃の負担の大きさがわかる「胃の負担指数」を開発し、提供を開始しました。胃の負担を指数化したものを公表するのは初めてとなります。
「胃の負担指数」の予報は最新の気象・防災情報や地震情報などを伝える動画番組「ウェザーニュースライブ」の「胃の負担指数」のコーナーで、午前7時30分ごろと午後9時ごろのいちにちに2回、発表しています。
ウェザーニューズは「『胃の負担指数』で天気による胃への負担を意識していただき、日々の健康維持や体調管理に役立てて欲しい」としています。
新たな健康管理の指標に
「胃の負担指数」は気温や湿度などの天気による胃への負担を算出した指標のことです。例えば、暑さが続くとからだへの負担が大きくなり、食欲不振など胃の症状を引き起こすリスクがあります。
明治とともに、専門医の監修のもと、同社の気象データと天気が人の健康におよぼす影響に関して蓄積してきたノウハウを活用することで、新たな健康管理の指標のひとつとして同指数を共同で開発したとしています。
明治が20歳から69歳の男女4700人を対象に実施した調査によると、58.0%の人が胃の負担によって仕事や家事、勉強などの効率や生産性の低下を感じているといいます。
その一方で、胃に負担がかからないよう日頃から意識している人は26.6%と少ないとしています。
「胃の負担指数」は新たな健康管理の指標として日本に根付くのでしょうか。注目を集めそうです。
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