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歯科医師らが食後におすすめするお口のケアは? サンスターグループ調べ

かがみのまえで口をすすぐビジネスマン

歯の着色汚れに対する意識はあるものの、正しいケア方法はよくわからない。

 

サンスターグループはこのほど15歳から69歳の一般生活者1000人と歯科医師や歯科衛生士など歯科医療従事者140人を対象にした調査「歯の着色汚れに関する意識調査」を実施し、こんな実態が明らかになりました。

調査結果では、半数以上にあたる55.6%の人が「歯の着色汚れを気にする」と回答したものの、飲食後の正しいオーラルケア方法を知らないと回答した人の割合は84.1%と8割以上にものぼりました。

サンスターグループは調査結果を踏まえ、「効果的なケア方法の啓発が必要と考えています」としています。

 

お口のケアの実施率は?

 

調査ではコーヒーや紅茶、チョコレートなどを飲食すると、歯の着色汚れが蓄積することを紹介しました。

そのうえで、飲食後の正しいオーラルケア方法を知っているかどうか聞いてみたところ、84.1%もの人が「知らない」と回答しました。

また、着色汚れを気にしている人の中でも、75.2%が「飲食後の正しいオーラルケア方法を知らない」と回答したとしています。

さらに、コーヒーや紅茶を飲んだあとに、お口のケアをしているかどうか質問したところ、お口のケアの実施率は生活者が18.5%と全体の2割を下回り、ほとんどの人が実施していないことがわかりました。

一方で、歯科医療従事者のお口のケアの実施率は43.6%となり、一般の生活者より2倍以上高い結果となりました。

 

飲食したらすぐ「すすぐ」

 

それでは歯科医療従事者がすすめる飲食後の着色汚れケアはどんなものでしょうか。

第1位は「水ですすぐ」で、70.2%となりました。

続く第2位が「ハミガキでブラッシング」で68.8%、第3位が「マウスウォッシュでケア」で30.7%という順になりました。

飲食したらすぐに「すすぐ」はそんなに難しくないので、今日から実践したいところです。

日本歯科審美学会のホワイトニングコーディネーター委員を務める新妻由衣子(にいづま・ゆいこ)先生は「歯に着色しやすい飲食物(いんしょくぶつ)は日常にたくさんあります。歯の着色を防ぐには、着色の原因となるものを長時間、口のなかに停滞させないようにする必要があります。このため、着色しやすい飲食物(いんしょくぶつ)の摂取後すぐにケアをすることが重要です」と話しています。

 

 

本文ここまで

 

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