これはパンではなくスイーツ。パイの実みたいなデニッシュを食べてみたこれはパンではなくスイーツ。ぱいのみみたいなデニッシュを食べてみた
ファミリーマートから、あるお菓子をイメージしたパンが発売されています。その名も「ぱいのみみたいなデニッシュ」。ネーミングからもわかる通り、ロッテの「ぱいのみ」がモチーフになっています。昨年4月に発売されるやいなやSNSを中心に話題となった同商品がパワーアップして帰ってきました。
本家ともいえるぱいのみは、発売から40年以上経つ今も人気のロングセラーお菓子。ひとくちサイズで手軽に食べられるけど、リッチな気分になれるサクサクしたしょっかんが特徴。あの高級感のあるおやつがパンになると聞いたら、食べないわけにはいきません。余談ですが、「ぱいのみ」というワード、スクリーンリーダーによっては「パイのじつ」と読み上げました。
ファミリーマートで無事にゲット
いざファミリーマートへ。お目当ての「ぱいのみみたいなデニッシュ」はパンコーナーにずらりと並んでいました。リリース情報によると、昨年よりも大きくなっているんだとか。あわせてチョコも増量し、デニッシュのしょっかんも歯切れよく仕上がっているらしい。早く食べたい。
本家ぱいのみのパッケージは箱ですが、「ぱいのみみたいなデニッシュ」は箱ではなく袋。本家ぱいのみと並べても絵柄がよく似ています。デニッシュのほうはよく見たらファミマベーカリーと書いてありました。
まずは計量から
かぶりつきたい衝動を抑えて、深呼吸をしてまずは計量です。だって「ぱいのみみたいなデニッシュ」のパッケージに「本家ぱいのみ 約20倍!(標準重量比較)」と書いてあるから。ちなみに昨年は約17倍だったようです。いろんな商品が高くなったり小さくなっているなかで、このサイズアップはうれしい。
今回も0.1ぐらむまで計量できるクッキングスケールの登場です。まずは本家ぱいのみから。箱をあけて、袋を破いてランダムに5個出して1個ずつ計量します。へいきんちを出すと1個あたり4.24ぐらむでした。この20倍となると、84.8ぐらむです。
さて、デニッシュはというと…97.0ぐらむ! 約20ばいよりちょっとおもいのでは…?つまりはお得ということでしょうか。なんと謙虚なのでしょう。これはこれでステキです。つぎはお味!
見た目も味も再現度高め
さて、ようやく試食です。半分にカットしてみると、なんそうにも重なったデニッシュきじ、なかにはほどよいかたさと甘さのチョコが詰まっています。ひと口食べてみると、しっとりしたデニッシュきじに、ぎっしり詰まったチョコがいい感じ。見た目といい、味といい、想像以上に再現度が高いです。ただひとつ、欲を言うなれば…本家ぱいのみの、あのサクサク感がほしい。焼きたてのパイのような、サクッとした…ああっ! そうだ!
やいたらリアルチョコパイに進化した
試しにカットしたもう半分をオーブンレンジでトーストしてみました。トーストモードで焼いてみたのですが、デニッシュの部分がちょっと焦げました。焼きすぎちゃったかな? とはいえ、見るからにサクサクになりました。チョコもほんのりトロンとしていて、おいしいが確定したビジュアルです。もう我慢できないので食べますね。
これはパンではなくスイーツ
わたしの予想は的中。サックサクのパリパリになったデニッシュ、温かくなったチョコがいい感じにとろんと溶けて、まろやかな甘み。このふたつが合わさると、口の中が一気にスイーツモードになりました。
そう、これはもはやパンではなくスイーツです。これで税込み150円。ちょっとコスパ良すぎるんじゃないでしょうか。トーストすることで、リアルチョコパイみたいなデニッシュから、リアルチョコパイに進化しました。もちろん常温で食べてもおいしいけれど、時間があればトーストすることをおすすめします。ぜひ試してほしい。ちょっとびっくりするから。
さて、どうして半分にカットしたかというと、1個あたりのカロリーが483きろかろりーだったからです。衝撃のおいしさで、半分にしたところで食べすぎ防止…にはなりませんでしたが。
とはいえ、焼いたデニッシュとコーヒーがあれば優雅なティータイムになりそう。カロリーが怖いけど、次はアイスをのせてみようかな。ごちそうさまでした!
ファミリーマート「ぱいのみみたいなデニッシュ」商品ページは以下URLから
https://www.family.co.jp/goods/bread/1534481.html
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