あのこしあんを、もう一度。幻の「こしあんバー」が復活あのこしあんを、もう一度。幻の「こしあんバー」が復活
「あずきバー」でおなじみの井村屋から、昨年販売し即完売した「こしあんバー」が復活するそうです。
2024年11月4日から全国の量販店、スーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップにて数量限定で販売されるとのこと。
2週間で完売した幻の「こしあんバー」
「こしあんバー」は、2023年8月に「あずきバー」の発売50周年記念商品として数量限定で発売した、こしあんタイプのアイスバー。
昨年は発売からわずか2週間でほぼ完売となったという、幻のアイスです。
再販希望の声が多く届いたことから生産体制を整えて再販となったそう。
「こしあんバー」の特長
あずきの風味をしっかりと残した「生あん(なまあん)」を使用
こしあんの原料となる「生あん(なまあん)」は、あずきの皮を取り除いて何度も水にさらすことで、風味があっさりとする傾向があるそう。
しかし、同社ではあずきの選別、洗浄、加工まで一貫した自社製造によって、あずきの風味を維持したままの加工が可能なことから、すっきりとした上品な味わいながらもあずきの風味もしっかりと引き出した、なめらか食感の「生あん(なまあん)」を実現しています。
シンプルな配合だからこそ、こだわりの原料を使用
生あん(なまあん)、砂糖、あずき、食塩のみを使用したシンプルでごまかしのきかない原料のみで作っていることも特徴。
自社で生豆を粉砕しパウダー状にした「あずきパウダー」を配合し、あずきの風味をさらに引き出しているそう。
砂糖の一部には、上品な甘さで純度が高い氷砂糖を採用。ミネラル分が多い球美(くみ)の塩と合わせることで、すっきりとした甘さとコクのバランスを図っているというこだわりっぷり。
納得のいく味にたどり着くまで非常にこまかい試行錯誤を重ね、あずきのエキスパートが集まる社内の会議で企画を通すまでにも時間を要して生まれたといいます。
ということで、食べくらべてみた
ここまで聞いたら食べくらべないわけにはいきません。
どんどん涼しくなる季節ですが、そんなときこそあたたかい部屋のなかで食べるアイスって格別ですよね。しかも食べ比べなんて、ちょっとしたぜいたくです。
まずは王道「あずきバー」から。あずきの優しいあまさに、あずきの皮がいいアクセントになっています。安定のおいしさ。そして固い!
ちなみにこの固さの秘密は、世の中の嗜好の変化に合わせて砂糖の量を減らし甘さを控える改良をおこなってきた結果、発売当時のものよりも固くなっているそうです。今後も固くなっていくのでしょうか。どこまで固くなるのか楽しみです。
続いては「こしあんバー」。「あずきバー」と比較しても濃いあずきカラーです。かぶりついてみると、こしあんをそのまま固めたような、ガツンとくるあんこ感。あずきバーがあずきを楽しむのであれば、こしあんバーはこしあんをそのまま…って、名前のままですね。
こしあんが好きな人にはたまらない、そしてきっとリピートしたくなるアイスでしょう。昨年すぐ完売してしまったのも納得です。
見た目が少しちがうくらいかと思っていたのですが、味が全然違いました。
たとえるなら、兄弟ではなく、遠い親戚くらいちがいます。このたとえ、伝わるでしょうか。
アレンジレシピも
以前から「あずきバーぜんざい」など、アレンジレシピがありますが、「こしあんバー」にもアレンジレシピがありました。しかも公式レシピです。
「こしあんバーオレ(ホット)」
マグカップに牛乳100ミリリットルとこしあんバー1本をスティックつきのまま入れます。
レンジで600ワットで1分20秒加熱したら一度取り出し、追加で20秒加熱したら完成。
こしあんの優しいあまさが、牛乳といっしょになることでさらにマイルドで優しい味になって口いっぱいに広がります。これからの季節にぴったりな、ほっこりできる味。
さらに、きなこをふると香ばしさが加わるそうですが、きなこがなかったのでシナモンやヒバーチをかけてみました。シナモンはほんのりスパイシーに、ヒバーチはかなりピリッとして味が引き締まりました。いろんなカスタムが楽しめそうです。
そのまま食べても、アレンジしてもおいしい、万能の「こしあんバー」。数量限定なので気になる人はお早めに。
あずきバーブランドサイトは以下URLから
https://imuraya-cp.jp/azuki-bar/
井村屋お客様相談ルーム
電話番号:0120-756-168
※受付時間は9時から17時
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