ケーキに魚?!「スマイルラボ」の笑顔になるケーキケーキに魚?!「スマイルラボ」の笑顔になるケーキ
先日、ちょっとしたサプライズをする機会がありました。
それもグルメでありつつ、甘党でもある人へのサプライズです。
その人の得意分野はあんことクッキー缶、エリアを伝えると「あのお店知ってる?」とスイーツのお店の名前が出てくる、歩くスイーツガイドのような人です。
こんな人にサプライズを仕掛けるなんて、ある意味で挑戦状をたたきつけるようなもの。「あぁそのお店、おいしいですよね」と言われては負けです。
そう、これはサプライズという名前の戦い。なんとなくケーキがいいと思っていたのですが、とりあえず集まる日を決めて、戦いのゴングを鳴らしたのでした。
負けそうなので3人で挑む
戦いのゴングが…とかカッコつけて書いたそばからアレですが、知識量といい、経験値(けいけんち)といい、わたしだけでは到底かなう相手ではありません。だって相手は歩くスイーツガイド。こういうときは無理してひとりで挑むよりも、仲間をあつめたほうがいい。
そんなわけで、3人でサプライズを考えることにしました。3人寄ればなんとか…って言うし、知識量もたのしさも3倍になります。
とにかくあの人が知らないであろうお店、そしてインパクトがあって、かつおいしいケーキを…ということで仲間のひとりが教えてくれたお店に決定しました。
都内にあるお店で、数日前にネットで注文して、予約した日時にピックアップします。喜んでもらえるかな。こういう作戦会議をしている時間が、ものすごくたのしい。
かわいいがぎゅっと詰まったお店
地下鉄の六本木駅を降りて徒歩わずか数分、ちょっと隠れた場所にあるそのお店は、ドアをあけるとお菓子の美術館のよう。
かわいらしいクマさんや恐竜をモチーフにしたお菓子がずらりと並んでいました。もちろん通常の焼き菓子もあります。お菓子やさんのほのかな甘い香りと、かわいい!がぎゅっと詰まった空間。
ずっとここにいたくなる気持ちをおさえて、注文していたホールケーキを受け取ってお店をあとにします。
この日のわたしの最重要任務、ホールケーキの持ち運び。
せっかくのサプライズを台無しにしないように、たまごのパックを持ち運ぶときよりも慎重に運びました。
あまりに暑くてケーキの劣化が心配なのを口実に、途中ちょっとだけタクシーを使ってしまったのはここだけの話です。
ケーキの上にはあの魚
そうしていよいよ、サプライズ敢行です。全神経を集中させて運んだので、無事に会場まで届けることができました。
よきタイミングで、さあ解禁!
どうでしょう、このビジュアル。シンプルなケーキのうえに、ホールケーキの直径ほどの大きさの赤い鯛が鎮座しています。なんというインパクト。
パソコンのデスクトップで見ても、ものすごい存在感を放っていました。これをみた瞬間にほぼ即決したのは言うまでもありません。
新たな門出をお祝いするめでたい日だったので、チョコのプレートには「祝卒業」と書いてもらいました。秋だし、モンブランというのもぴったり。
甘すぎず、食べやすい味のモンブラン。直径12センチとちいさめサイズなのでペロッと食べられました。ちなみに鯛はチョコレートでできています。パリパリの甘い鯛でした。
ここで争いは避けたいので、鯛を取ってケーキだけ先にカットしていただきました。
たのしい時間はあっというまに過ぎ、気づけばケーキも完食。それくらい食べやすいケーキでした。
そして、グルメなあの人もこのお店はマークしていなかった模様。これはサプライズ成功と言えるのではないでしょうか。
スイーツガイドの新たな1ページに加えてもらえるといいな。
笑顔になるスイーツがたくさん!
ホームページには鯛のほかに、木彫りテイストのクマさんがのったケーキやかわいらしい恐竜がのったケーキ、ハートやおおきないちごのモチーフがのったケーキなど、キュンとするデザインのものばかり。
「スマイルラボ」というお店の名前のとおり、ニッコリ笑顔になるスイーツがたくさん。
おめでたい日のサプライズに、いかがでしょう?
「スマイルラボ」ホームページURLは以下から
「どうしても連れて帰らずにいられなかったアレ」の正体は以下から
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