アサヒビール、東京・銀座に日本初の没入型ビールのコンセプトショップをオープンアサヒビール、東京・銀座に日本初の没入型ビールのコンセプトショップをオープン
ビール大手のアサヒビールは4月25日、東京・銀座に「『スーパードライ』の世界観を没入する」をテーマにしたビールのコンセプトショップ「SUPER DRY Immersive experience」(スーパードライ イマーシブ エクスペリエンス)をオープンしました。
没入型のコンセプトショップは日本で初めてとしています。開設は期間限定で、9月30日までとなります。営業時間は午前11時から午後10時まで。入場料は700円で、ビール1杯とポップコーンが味わえます。
スーパードライの製造を体験
コンセプトショップはビール党はもちろん、そうでない人も楽しめる体験型の施設で、地下1階、1階、2階の3フロアで構成しています。
2階では同社茨城工場・吹田工場に併設されている「ミュージアム」の人気コンテンツで「スーパードライ ゴーライド」を展開しています。
幅11メートル、高さ2.3メートルの巨大スクリーンに、自身があたかも製造中のビールの缶に乗っているかのように映し出され、製造の速度や迫力を体験できるとしています。
「泡アート」や「サーブ体験」も
1階のバーでは「スーパードライ」と「スーパードライ エクストラコールド」を楽しめます。
機械でビールの泡に文字や画像を描く「泡アート」や、顧客自身が樽生ビールを注ぐ「サーブ体験」などもできるという。また、ビールに合うフードメニューも用意しています。
同社の倉田剛士(くらた たけし)マーケティング部長は新コンセプトショップについて、「アフターコロナを機にリアル店舗のニーズが高まっています。スーパードライの魅力を発信していきたい」と力を込めています。
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