このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

100%のこだわりとおいしさを。オーガニックスーパー「フィフティーンオーガニック」が東京・おもてさんどうにオープン

笑顔でスムージーをのむプロデューサーの恩地さんとワンオクロックのTakaさんの写真

2024年3月3日にオープンするオーガニックスーパー「15/e organic(フィフティーンオーガニック)」。

このお店は、ロックバンド「ONE OK ROCK(ワンオクロック)」のボーカル、Takaさんと、同い年の実業家である恩地佑亜(おんちゆうあ)氏の共同プロデュースということでも話題です。

2021年5月から試行錯誤を繰り返し、自分たちの目で見て、感じて、良いと思ったものだけを提供するという、こだわり抜かれた商品たちが並びます。そしてこのお店オリジナルの商品も。今回はひと足お先にお店にうかがってきたので、レポートします。

 

15/e organic(フィフティーンオーガニック)とは?

15/e organic(フィフティーンオーガニック)は、earth(地球)という土台のもと、environment、ecology、essence、energyなど15個のeを大切にしたオーガニックスーパー。

自然栽培の食品と、100%天然由来のコスメ・サプリだけを厳選した、セレクトショップのようなお店です。独自の基準をつくり、それらをクリアした厳選された商品だけをとりあつかっているという同店。青果のほか、デリなどの加工食品、コスメ、サプリメントなどがラインナップされています。

 

フィフティーンオーガニックの1階の店内写真。木のぬくもりが感じられるあたたかい空間に、野菜や調味料などが陳列されています
野菜が置かれている中央のモニュメントは木を再利用したもの

 

最寄り駅は、東京の表参道(おもてさんどう)。さぞかしにぎやかな場所にあるんだろうな…と思ったけれど、たどり着いたのはひっそりとした閑静な路地裏。ここで本当に合っているのか不安になってしまったくらい落ち着いた場所にそのお店はありました。

緑に囲まれた、築40年木造物件をリノベーションしたというこだわりのお店。まるでずっと昔からここにあったような、どこか秘密基地にきたような感じにわくわくしてしまいます。

 

お店の外観写真。植栽に囲まれた入り口に、QRコードがついた看板がたっています
ちょこんと立った看板が目印です

 

お店の入り口のドアの写真。押したり引いたりして開けるタイプの、すかし模様が美しい、緑がかった海外製のヴィンテージものです
イギリスで実際に使われていたというヴィンテージのドア。絵になります

 

お店の入り口付近、頭上にある、緑のシンボルアートの写真。生命や強い意志が感じられる、力強く、どこかやさしい作品です
シンボルアートは、世界で活躍するグリーンアートの巨匠である尾藤祐子(びとうゆうこ)さんによるもの

 

1階は食品、2階はコスメ

お店の1階は食品や飲料などが販売されています。並んでいる野菜は、ふぞろいだけど栄養たっぷりな野菜やくだものがずらり。よく見ると、白い部分がほとんど見えないくらい土がびっしりついたネギ、茎と葉がついたワサビも。プライスカードにはどの都道府県の、どの農家で生産されたものかまでしっかり書かれていました。

オーガニックというと敷居が高いイメージがあるけれど、ストイックな基準をクリアした商品たちをカジュアルに購入できるのもポイントです。オーガニックに親しみのある人も初めての人も、立ち寄りやすい空間になっていました。

 

野菜が陳列されている棚の写真。ハモノ野菜やフルーツが並んでいます
色とりどりの野菜や果物が並びます

 

階段を上がって2階のコスメフロアでは、開放的なフロアにヘアケア用品やサプリメントなどが揃っています。

 

2階のコスメフロアの写真。こちらも木のあたたかさが感じられる空間です
コスメやサプリメントも独自の基準をクリアしたものがずらり

 

テイクアウトフードが絶品!

このお店にきたらぜひ試したいのが、テイクアウトフード。どれもシンプルなメニューですが、素材そのものの味をしっかり感じられるのが特徴です。

 

キウイのスムージーとブルーベリーとグアバのスムージーの写真。ストローつきのカップに入っています
「キウイのスムージー」「ブルーベリーとグアバのスムージー」。どちらも味が濃厚で、ドロリとしてのみごたえがあります

 

テイクアウト用カップにハイった味噌汁と、丸いフタつきの容器にハイった発芽酵素玄米おにぎりの写真。味噌汁にはごろごろと野菜がハイっていて、おにぎりは異なる味のひと口サイズのおにぎりが4つハイっています
「味噌汁」「発芽酵素玄米おにぎり」。からだにじんわり沁みていく味噌汁と、ごろっとした食べごたえのあるおにぎり。毎日でも食べたい味です

 

どれもおいしかったのですが、わたしのハートをグッとつかんで離さなかったのが「やきいも」。

皮はパリパリ、いもはねっとりしっとりしていて、そしてほっくり甘い素朴な味。写真を見ても、黄金色のいもと、ねっとりした質感が伝わってきます。

栽培期間中、農薬や合成肥料を使わず栽培されたさつまいもで作られており、皮ごとおいしく食べられるというこだわりっぷり。

素材のポテンシャルを最大限に引き出された焼き具合…虜になりました。今まで食べたなかでナンバーワンのやきいもでした。

 

やきいもを両手でふたつに割っている写真。ねっとり、ほくほくした感じのやきいもです
この黄金色。やきいもだけで1パラグラフ書けそうなくらいおいしかった

 

これを買うためにお店に向かい、やきいもを片手に東京のどまんなかを闊歩する自分が容易に想像できました。思い出すだけでヨダレがでてきそう…。

 

栄養のプロに相談しながら購入できる

このお店の特筆すべき点は、スタッフが栄養士や管理栄養士の資格を持っているということ。

監修したメニューを提供する飲食店や商品はしばしば見かけますが、スーパーでも栄養のプロに相談しながら商品を購入できる時代がやってきたということです。

栄養士や管理栄養士がメニューをつくったり監修することはあっても、素材を選ぶ側に立つというのはかなり珍しいのではないでしょうか。

 

スタッフさん4人の写真。みなさん栄養のプロです
何でもポチればゲットできる時代に、このアナログさがかえって斬新

 

このお店について「管理栄養士や栄養士の新しい活躍の場になるのでは」と恩地氏。

さらっとお話されていましたが、この発想はもとより、実際にかたちにすることもそう簡単ではなかったはず。買う側と売る側、双方にとってうれしいシステムです。

 

ワンオクロックのTakaさんと、恩地氏の写真
ツアーや自身の体調がきっかけでオーガニックを取り入れはじめたというTakaさんと、Takaさんからオーガニックについて教えてもらったという恩地さん

 

Makuake(マクアケ)先行販売商品も

2024年3月3日のオープンに先立って、応援購入サービスのMakuake(マクアケ)で先行販売も。とくに注目したいのが、オリジナルのヘアケア商品です。

すべての原料を天然由来100%、植物性由来100%としたうえで、頭皮ケアや手触り、髪質、香りの4点に妥協せず、2年8か月かけ何度も試作を繰り返して生まれたという同商品。

シトラス、キンモクセイの2種類の香りで、それぞれシャンプー、トリートメント(どちらも500ミリリットル)、ヘアオイル(80ミリリットル)のラインナップ。シトラスもキンモクセイも、自然由来だからこそのふんわりとした優しい香りです。

 

シトラスのヘアオイル、トリートメント、シャンプーの商品写真。シャンプー、トリートメントはポンプ式のボトルに入っています
左からシトラスのヘアオイル、トリートメント、シャンプー

 

シャンプー、トリートメントのボトルをもつ恩地さんとTakaさんの写真
ヘアケア用品にも、ふたりの本気が詰まっています

 

リターンはヘアケア用品のほかに、テイクアウトメニューの回数券や有料会員券などもありました。詳細はプロジェクトページから。実施期間は2024年2月1日から2024年2月28日18時まで。

 

Makuake(マクアケ)のプロジェクトページURLは以下から

https://www.makuake.com/project/15e-organic/

 

15/e organic(フィフティーンオーガニック)公式SNSのURLは以下から

https://twitter.com/15e_organic

https://www.instagram.com/15e_organic/

 

15/e organic(フィフティーンオーガニック)店舗アドレス:

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目42−1

 

本文ここまで

記事一覧

TOPに戻る