インドのスパイシーな漬物「アチャール」でごはんがとまらない!インドのスパイシーな漬物「アチャール」でごはんがとまらない!
数年前からスパイスにハマって、カレーはもちろん自家製マスタードにも手を出し、じわじわとスパイス沼に漬かっています。そんなわたしが今もっとも気になるスパイスフードが「アチャール」。
アチャールって?
アチャールとは、日本の食事で例えると漬物のようなもの。酸っぱかったりスパイシーだったりするけれど、ごはんがすすむのは共通しています。
わたしのアチャールとの出会いは、インドカレー屋さん。付け合わせにあった玉ねぎのアチャールで、当時セルフで好きなだけ食べられるアチャールがテーブルごとに瓶でひとつおいてありました。ちょうど福神漬け(ふくじんづけ)とか、らっきょうのようなポジションなのかもしれません。ふだんはセルフで食べられるつけあわせにはほとんど手を出さないのに、あまりのおいしさに大量に食べてしまったくらいにおいしかったんです。
「アチャールスパイス」なるものを発見
そんなアチャールを自宅でつくれるキットが東京・台東区にある自家製チャイとスパイスをつかったお菓子のお店「JULLEY(ジュレー)東京 蔵前」で販売していました。お店で見つけた瞬間、思わず手に取ってしまったのは言うまでもありません。
片手に収まるくらいの瓶に、アチャールに必要なスパイスがぎゅっと詰まっています。瓶のなかに収められた赤いグラデーションがきれいで、まるで星の砂を見ているかのようにそのままうっとりしてしまいました。もちろん、中身はぜんぶスパイスなのだけど。見ておいしい、食べておいしいとは、まさにこのこと。
思い立ったらすぐ作れる
スパイスキットには、ちゃんとレシピもついています。このアチャールキットのほかに追加で用意する食材は、ナスとショウガ、油、お酢だけ。この、思い立ったらすぐ作れる感じがいい。
ショウガをみじんぎりにして油をいれたフライパンでいため、香りがでてきたら乱切りにしたナスを加えてさらにいため、スパイスミックスと最後にお酢を入れて完成。とっても手軽にナスのアチャールができます。
完成したアチャールは、ピリッとスパイシーな味。分量を間違えてスパイスをレシピの2倍近くの量で入れてしまったことも理由だと思うけれど、それにしてもごはんがすすみます。レシピによると10日くらい保存がきくらしいけれど、数日で完食してしまいました。
スパイスって、一瞬ブワっとからだがあたたかくなって、サッと引いてどこか心地よいところがクセになるんですよね。
わたしがカレー屋さんで食べた、お酢がきいたアチャールとはまた違ってこちらはややピリッとした味。小さい子どもにはややスパイシーな、おとなの漬物といったところでしょうか。おうちによって漬物の味が異なるように、アチャールも場所によってレシピが違うのかもしれません。
円安で海外に行きづらくても、こうして世界の食事を家で体験して予習するのも悪くないかも。
JULLEY(ジュレ―)オンラインショップ「アチャールスパイス」ページURLは以下から
https://julleyspice.base.shop/items/78315434
JULLEY(ジュレ―)店舗概要
住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前3丁目22−5
※都営大江戸線蔵前駅 A5出口 徒歩1分
営業時間:木曜、金曜は8時から16時まで・土曜、日曜、祝日は9時から17時まで
WEB:https://julley-spice.com/
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