本物のうなぎを超えるかも?!スギヨの「うな蒲ちゃん」を食べてみた本物のうなぎを超えるかも?!スギヨの「うなかまちゃん」を食べてみた
ここ数年、土用の丑の日が盛り上がっているような気がするのはわたしだけでしょうか。
このまえの「ほぼうなぎ」ですっかりウナギそっくりフードにハマってしまい、ほかのメーカーにもつい手を出してしまいました。
スギヨの「うなかまちゃん」
スーパーに行ったらつい目が合ってしまったのがこの商品。スギヨといえばズワイガニのオスをイメージした「大人のカニカマ」や、本物のカニの足を模した本格的専用ピックなども話題のメーカー。見た瞬間に、これは試すしかないと思いました。
さあ食べるぞ
ビジュアルはこちらも本物のうなぎそっくり。このまえ食べた「ほぼうなぎ」の衝撃を引きずったまま、デジャブのような感覚で不思議な感じがします。
「でも…しょせんかまぼこでしょ?」と甘くみていたことを先に白状します。
なお、こちらも裏返すとうなぎの皮がしっかり再現されていました。
パッケージの裏にははっきりと「うなぎではありません」と書かれていました。つまり、それくらい似ているということ。たれの袋を取り出して、ラップをはずして500ワットの電子レンジで約1分20秒あたためます。
前回のようにこちらもそれっぽくもりつけると…想像どおりの「うなぎ」! 毎回思うのですがこのクオリティ、日本だからこそではないでしょうか。メイドインジャパンすごい…。
ひと口食べてみると、食感も小骨のような感じはなく、身のぷりぷり感がまるで本物のうなぎ。たれもついていましたが、たれなしでもぜんぜんおいしくいただけます。前回の「ほぼうなぎ」といい、もはやこれは本物のうなぎなのではないかと錯覚するほど。というか…どれが本物の味なのか、脳内がバグってきました。
「最後の晩餐の前日はこれがいい」
そういえば、同僚に元鮮魚流通業にいた人がいました。いわば魚のプロ。もちろん魚には厳しいです。ちなみに「最後の晩餐は福岡のとある場所のうなぎ」と決めているそう。うなぎには特に厳しいと思われます。前回の「ほぼうなぎ」もあったので、食べ比べてもらいました。
はじめこそ「で、本物のうなぎはないの?」と言っていましたが、うなかまちゃんを食べると…あらびっくり「優秀!」のひとこと。「すり身が粗いから食感が残っている」「食感がいい!」と大絶賛。
「あんまりおいしくない本物のうなぎを食べるくらいなら、こっちのほうがいい」ときっぱり。ある意味で本物を超えたということでしょうか。「最後の晩餐の前日わうなかまちゃんで」とまで。このひとことが、この商品の再現度の高さをあらわしています。
どちらもおいしいのですが、あえてどちらかを選ぶとすれば「うなかまちゃん」派とのこと。ちなみにわたしは「ほぼうなぎ」派です。感じかたに個人差があるものの、「うなかまちゃん」のほうがしっかり焼いてあるイメージ、「ほぼうなぎ」はふっくら感がつよい気がしました。
それにしても、このクオリティがスーパーで買えるとはちょっと感動です。
今年の土用の丑の日にいかがでしょう?
スギヨ「うなかまちゃん」商品ページは以下URLから
https://www.sugiyo.co.jp/brand/unakama_chan.php
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