このサイトはテキストサイズとハイケイショクを選ぶことができます。

また、クッキーを使用して設定を一定期間、保存しています。

拒否した場合は、設定が保存されません。

設定はパソコンの場合はページはじめに変更メニューがあります。

スマートフォンの場合はメニューボタンから変更できます。

海外旅行の予習、復習、妄想トリップにも…?「地球の歩きかた」のお菓子が登場

セブンイレブンで販売されている、地球の歩きかたエビのビスクふうみポテトスティックのパッケージと、もくせいのうつわにポテトスティックがハイッタ写真

円安、おそるべし

そろそろ海外に行きたいな…とぼんやり考えていたこのごろ。でも円安が気になる。為替レートを見ていたら…げっ。ドルは142円、ユーロはなんと155円でした。

 

ヤフーの為替レートのスクリーンショット。2023年7月ここのか現在、いちドル142.12円と表示されています
1ドル142.12円

 

ヤフーの為替レートのスクリーンショット。2023年7月ここのか現在、いちユーロ155.96円と表示されています
1ユーロ155.96円!

 

あれ?もしかして今年の3月のアメリカ出張のときより高くなってる…?

あのときスタバのトールサイズカフェモカとブリトーのランチで21.5ドル、約2800円という洗礼を受けたわたしは「チップで破綻しそう」と戦々恐々としていたのに。いま訪れたらもっとすごいことになっているのか。出発直前に思いつきで「ねるねるねるね」を持っていったのは我ながらグッジョブだったと思う。

それでもものすごく海外旅行に行きたい。もう宝くじを当てるしかないのだろうか。

 

コンビニで目があってしまった

そんなときにセブンイレブンで見つけたのが、「地球の歩きかた海老のビスクふうみポテトスティック」。ポイントはあの旅行ガイドブック「地球の歩きかた」の、表紙テイストのイラストがパッケージにデザインされていること。わたしの旅のガイドブックはいつもこれと決まっているので、目が合った瞬間、反射的に手に取っていました。ひと袋50グラムいりで、税抜き248円。

調べたら、2023年7月7日発売らしい。パッケージに「フランス」と書いてあってはじめて気づいたけれど、エビのビスクはフランスの料理だったようです。今日のおやつはこれに決めた。

地球のあるきかたえびのビスクふうみポテトスティックのパッケージ写真。地球のあるきかたの表紙のデザインのようなパッケージが目をひきます。よこにやや長い長方形のプラスチックのパッケージのうえのほうに切りこみがハイっていて、手で開封できます
このデザインがそそられる

 

口のなかで、エビを探す

さっそく開封します。やや横長のプラスチックのパッケージをあけると、ポテトスティックがお目見え。ほんのりエビの殻のような香りがします。

ハイハイハイ!エビここにいます!!と強めなエビの主張を想像していたけれど、思っていたよりも味の主張は控えめ。エビよりはポテトの味のほうが強く感じました。エビは…遠くにいるような気がする。いい意味で食べやすい味。口のなかでエビ探しをしているうちに、半分くらい食べてしまいました。

 

ひと口サイズのポテトスティックを手でもった写真。そのうしろには、もくせいのうつわにポテトスティックがもりつけられています
言われてみれば、たしかにエビの味がする…気がする

 

お菓子を食べながら、思い出にひたった

最後にフランスに行ったのは10年以上前。卒業旅行で友人と訪れたときは「友だちと会ったりして」なんて話をしていたら本当にばったり友だちと会って驚いたっけ…。マカロンがものすごくおいしくて感動したな。

一人旅のトランジットでフランスに寄ったときはストライキに遭ったり、飛行機に乗り遅れて空港でひとり野宿したこともあった。今じゃ危険すぎて絶対できないな…。いや、あの当時でも十分危険だったわ。無事に帰国できてよかった。あのときは若かった。(あぶないのでマネしないでください)

ここまで書いておきながら言うのもアレだけど、わたしのフランスの記憶に「エビのビスク」はなかった。つまり本場の味を知らないから、比較ができない。どんなに記憶を掘り起こしても、わたしの知っているエビのビスクは、某スープ専門店の「オマールエビのビスク」だけ。

だけど、過去の思い出とともに食べるこのポテトスティックも、なかなか悪くない。ノスタルジーがこのお菓子の最高のうま味…かもしれない。

パッケージウラめんの写真。成分表示などがかいてあります
妄想トリップにかかるエネルギー量、ひと袋あたり266キロカロリー

 

旅の予習、復習、妄想旅行がはかどるお菓子

円安の今だからこそ、 フランスの味をこの価格で堪能できると思えば安いもの。

フランスに行ったことがある人も、ない人も、これから行こうとしている人も気軽に楽しめるお菓子。次回フランスに行ったら、本場のエビのビスクを食べて答え合わせをしてみたい。次はいついけるかな。円安にビビらずに旅行できるように、今日も頑張ってはたらこうっと。

旅行ガイドブック「地球の歩きかた」は、“旅人が安全に飛び立ち、戻ることができる”ことがコンセプトだと、どこかで聞いたことがあります。

お菓子にかたちを変えても、いい感じに脳内妄想トリップができて、ほんのちょっとのモチベーションというおみやげつきで、いい感じに現実に連れ戻してくれて、こちらもコンセプトどおりでした。地球の歩きかたさん、うまいな。やられたぜ。次回作にも期待したいな。

 

地球の歩きかたwebは以下URLから

https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3002869/

 

本文ここまで

記事一覧

TOPに戻る