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可愛い見た目と食べごたえのギャップがうれしい キビズベイクショップのオカメサブレ

テーブルに木のトレーがのっており、そのうえに飛んでいる鳥のカタチをしたオカメサブレが2つ並んでいる写真。空に向かって飛んでいるようにみえます

勤務先の近くに焼きがしのお店ができることを知ったのは2月の始めのこと。通るたびに少しずつ変わっていくお店の様子を見ながら、オープンを楽しみにしていました。

そのお店の名前は「キビズベイクショップ」。これまでネット販売を中心におこなっていましたが、その実店舗として2023年3月に東京、板橋区のときわ台にオープンしました。

 

看板商品は「オカメサブレ」

看板商品はクルミ、バターなどのシンプルな材料を使った焼きがし「オカメサブレ」。オカメインコをモチーフにした可愛らしい見た目に赤いほっぺがアクセントになっています。店舗では1個から、在庫があれば箱入りの詰め合わせも購入できます。

見た目の可愛さだけではなく、厚みが1センチほどあるのでボリュームも満点。可愛さと食べごたえのギャップが魅力のサブレです。

オカメサブレを立てて置いている写真。サブレのぶあつさや赤いほっぺの立体感がでています
自立できてしまうほどの厚さ

 

オカメサブレ(税込400円)

真っ赤なほっぺがかわいい、鳥モチーフのサブレです。材料は小麦粉、バター、きび砂糖、くるみ、卵、粉砂糖、木いちごのみでシンプルで飽きのこない味わい。

 

エディブルフラワーとホワイトチョコのオカメサブレ(税込650円)

オカメサブレの羽部分にホワイトチョコレートと“エディブルフラワー”がデコレーションされた華やかなサブレです。エディブルフラワーとは食べられる花のことで、春にはさくら、秋にはなでしこなどになることも。使われる花はランダムですが、季節感が楽しめそう。

お店のロゴマークがついた紙袋のうえに透明の袋で個包装されたオカメサブレが2つ置かれている写真。それぞれ透明の袋で個包装されており、上がオカメサブレ、下がエディブルフラワーとホワイトチョコのオカメサブレ
思わず写真にとりたくなる可愛さ

 

ネット販売では、プレゼントにも喜ばれそうな箱入りの詰め合わせやドリップコーヒーとのセットなどバリエーションもたくさん。また自分用に手軽に食べたい人向けに、送料を抑えたクリックポストびんもあります。厚さ3センチのダンボール箱で届くクリックポストびんは、オカメサブレ2枚入りで送料込み1,000円から購入できるので、一度試してみたい人にはぴったりですね。

 

個包装されたオカメサブレ5枚が白い紙の箱にたてに入っている様子。箱のフタにはキビズベイクショップのロゴがきんいろでプリントされていて、黄色のリボンがついています
きちんと整列した姿がかわいい

 

3センチの厚さの封筒型のダンボールに個包装されたオカメサブレが4個ハイっている写真。サブレは割れないよう緩衝材でつつまれます
クリックポストびんでのお届けイメージ。実際はもっとプチプチが巻かれるそう

 

過去にはクリックポストびんでの配送モニターを100人集め、実際に発送して壊れ具合をチェックしたことがあるそう。せっかくの可愛いオカメサブレを割らずに届けたいという熱意があらわれていますね。

ネットショップで購入した商品は注文から3営業日以内に発送されます。(土曜、日曜、月曜をのぞく)

 

2020年にネットショップからスタート

同店の店主は、笑顔がすてきな、ふたみさわやかさん。もともと幼稚園で働いていたさわやかさんは、一緒に暮らしているオカメインコをモチーフにしたオカメサブレを趣味で作っていました。親しい人に配るとおいしいと喜んでもらえることが嬉しく、もっとたくさんの人に食べてほしいという思いを持つように。幼稚園の仕事を辞め、2020年4月にネットショップをスタートしました。ちなみに「さわやか」という名前は本名で、名前の通り、さわやかで明るい人柄でした。

店名にある「キビ」は、さわやかさんが長年一緒に暮らしていたオカメインコ、キビちゃんの名前からとったもの。看板商品のオカメサブレは小麦粉、バター、きび砂糖、くるみ、卵、粉砂糖、木いちごのシンプルな材料でできた、キビちゃんへの愛情たっぷりのサブレです。

オカメインコのキビちゃんと、キビちゃんモチーフの鳥のかたちをしたオカメサブレの写真。ほっぺについている赤くて丸い模様は目の4倍くらいあります。奥に焼きあがったオカメサブレが並んでいます
オカメインコのキビちゃん

 

ちょうど新型コロナの流行が始まった2020年4月からネット販売を行い、翌2021年夏頃からときわ台駅近くの天祖神社にあるフリースペース「杜のまちや」で月に2回、間借り営業を開始しました。

その後現在の物件に出会い、ひとめぼれ。以前働いていた幼稚園の近所で親しみがあったことや、天祖神社が近かったこともあり、即決したとのこと。どこに何を置くかなどお店のイメージがぱっと浮かんできて、協力してくれる友人の助けなどもあり、とんとん拍子でオープンしました。

店舗は週に3日だけのオープン

現在店舗は毎週火曜日の12時から15時、土曜と日曜日の13時から17時にオープンしています。オカメサブレ2種類はもちろん、パウンドケーキやタルトなどの焼きがしも販売されています。製造はさわやかさんがひとりでおこなっているのでオープンの日は早朝6時から仕込みを始め、5時間焼き続けているとのこと。

店舗のこまどから店主のふたみさわやかさんが顔をだしている写真。赤いレンガの壁にきわくのガラスのこまどがついています。ガラスにはメニューや営業にっていなどが白いペンでかかれていてほっこりした雰囲気です
店主の二見さわやかさん

 

三角形のいちごタルトがお皿に乗っている写真
タルトは季節によって変わる

サブレ缶も人気

ネット販売では、オカメインコのイラストがプリントされたカードが貼られた缶に小さな丸いサブレがぎっしり詰まった「レモンとココアのサブレ缶」も人気。レモンのサブレには広島から取り寄せている国産レモンを使用するなど、こだわりがつまっています。ネットショップで注文したものを店舗で受け取ることもできるそうなので、お近くの人はぜひ。

サブレ缶を開けた状態の写真。白い四角い缶の左側にひと口大の大きさのレモンあじが2列、右側にココアあじが2列ぎっしりとつまっています。上に置かれたフタにはオカメインコがクッキーを作っているイラストが書かれたカードが貼りつけられています
レモンとココアのサブレ缶(税込4,400円 送料別)

 

ひとりで始めたお店でしたが、最近は一緒に働くアルバイトの人も増え、お店のファンも順調に増えているようです。さわやかさんの「オカメサブレを誰もが知るお菓子にすること」という目標が叶う日も遠くないかもしれません。

 

キビズベイクショップのホームページ、ネットショップは以下URLから

https://kibisbakeshop.com/

 

キビズベイクショップ店舗詳細
住所:東京都板橋区常盤台1ー40ー4 奥村マンション102
電話番号:080-6522-4297
毎週火曜日の12時から15時、土曜日と日曜日の13時から17時まで営業

※掲載している情報は、2023年5月30日時点の情報となります

 

本文ここまで

 

 

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