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見つけたらラッキー? 台湾で人気の「統一びーふん」がカップ麺になって登場

統一ビーフンのカップ麺の写真

ようやく海外に行けるようになり、そろそろ旅行にいきたいと思い始めたこのごろ。

また台湾に行きたいな…と思っていた矢先に飛び込んできた「統一びーふん」の文字。「米粉」はビーフンのこと。日本では知る人ぞ知る、台湾の有名インスタントヌードルです。

それがなんとカップ麺になって一部店舗を除いた全国のドン・キホーテで販売されたというプレスリリースを発見したのは2023年3月末。なにをかくそう、私も「統一びーふん」の虜になったひとり。あまりにもおいしくて、台湾に行くと大人買いしていました。私がよく食べていたのは袋に入ったインスタント麺ですが、今回はカップ麺の「統一びーふん 肉そぼろ カップ」です。これは試さなければなりません。

 

「統一びーふん」とわ

「統一びーふん」は、台湾のインスタントラーメンメーカー「統一」の看板商品。青いパッケージが特徴です。米を原料に作られたビーフンは台湾ではポピュラーですが、なかでも「統一びーふん」は、台湾で愛され続けるロングセラー商品。

もちもち、つるんとしたしょっかんが特徴のビーフンに、付属の調味油をトッピングしてつくるさっぱりとした独特な風味が特徴です。

 

統一びーふん 肉そぼろ カップの商品画像
店舗により価格が異なるそうですが、店頭売価は198円とのこと

 

 

いざドン・キホーテへ

そんなわけで、都内のドン・キホーテへ買い出しに行ったのですが…ゲットできず。プレスリリースには販売時期が3月はつか前後から1か月程度、しかも「売り切れ次第終了」の文字が。そしてドン・キホーテへ買いに行ったのが3月にじゅうくにち。この時点ですでに、見つけたらラッキーくらいのレア商品になっていようとは。甘く見ていました。

 

執念でゲット

やっぱり人気で売り切れちゃったのかな、あんなにおいしければ、そりゃあみんな欲しくなるよね…。と思いつつ、何軒か振られて諦めるどころか、さらに欲しくなってしまい、あの手この手でどうにか入手。この情熱…というか執念を、ほかのことに活かせればいいのにと我ながら思います。

統一びーふん 肉そぼろ カップの商品写真
スペシャルサンクス、実家の母

 

お湯をそそいで約3分

さっそく開封です。パッケージは、袋のインスタント麺と同様に青色のパッケージ。日本のインスタントカップとおなじように、フタをあけてお湯をそそいで約3分待ち、パウチされたかやくと調味油をいれてまぜるだけ。袋のインスタント麺は鍋や容器が必要ですが、こちらはカップ麺なので準備するものが少なくて便利です。しかも1食あたり251キロカロリー。夜食にもよさそう。

 

統一ビーフンのカップと、それぞれ別の袋にハイったかやくと調味油の写真。調味油はかたまっていて、白くなっています
油が固まっていました

 

パウチの調味油は固まって白くなっていたので、お湯をそそいで待っているあいだにフタの上において溶かしておくと溶けて使いやすいです。袋から出すと調味油のネギのいい香りが食欲をそそります。そうそうこれこれ。けっこう香りが強めなので、人が多い場所でつくるときは気をつけましょう。

 

お湯をそそいでフタをしたビーフンのカップのうえに、調味油のハイったふくろをおいておき、固まった油が熱で溶けている写真
ちょっとしたライフハック

 

ふたたびフタをあけると、パリパリだったビーフンがいい感じのやわらかさに。見た目はそうめんのようです。ここで先ほどのかやくと調味油をそれぞれ入れて、よく混ぜれば完成です。

 

ふやけたビーフンに、かやくと調味油をいれた、かきまぜる前の写真
あとは混ぜるだけ。とっても簡単

 

あっさりしてつるんとしたビーフンと、ネギのこうばしい香り、優しい味わいのスープが絶妙にマッチしています。素朴という言葉がぴったりなシンプルな味。

 

ビーフンを箸でつまんでいるようす
台湾に行きたくなってきた

 

数年ぶりに食べましたが、いつ食べても優しく迎えてくれるこの味に、改めて「統一のビーフン、最高!」と言いたくなったのはここだけの話です。定番になってほしいな。

 

本文ここまで

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