ダジャレではなく本気です「Liquid Death」をのんでみたダジャレではなく本気です「Liquid Death」をのんでみた
アメリカのCVSファーマシーで購入した、謎の缶入りドリンク。しょうひんめいは「Liquid Death」。
「液体です」というダジャレではなく、ここで言う「です」は「死」。
どくろが溶けだしてるイラストが中央に描かれていて、缶の下の部分には「まーだーゆあさーすととかいてあります。
超強力なエナジードリンクか、ビールのような風貌、それとも新種のコーヒーでしょうか?
100歩譲ってハードボイルドといえばとても聞こえがいいですが、普通にこわい。ちょっとヤバいものが入ってるんじゃないかと思えてくるみためです。どうしてこんなものが薬局に…。
どう見てもコワモテのこのドリンク、いったいなんだと思いますか?
でもよく見ると、まうんてんうぉーたーって書いてありました。もしかしてこれって、水…ですよね…?
確かめるべく飲んでみた
このままじゃ日本に帰れないので、思いきって開封します。透明のプラスチックのコップにうつすと、どう見ても無色透明。あのハードコアな缶のビジュアルからは想像できない、ピュアな液体でした。
うそでしょ、と思って飲んでみると…本当に、普通の水でした。どこまで飲んでもおいしい普通の水。
それなら缶の底のほうに何か仕掛けがあるんじゃないかと、一人で妄想を膨らませたわたし。
500ミリリットル入りのひと缶ぜんぶ飲んでも、最後まで水でした。「底のほうに何かある」説も打ち砕かれました。しかしなんということでしょう。ギャップが大きすぎます。
落ち着いてよく見てみると、缶の下のほうにリサイクルを促す「りさいくるおあだい」や、「はっしゅたぐデストゥープラスティック」と書いてあります。
カリフォルニア発のスタートアップ
いったいどんな会社なのだろうと検索してみると、期待を裏切らないせかいかんのホームページでした。
そして会社の紹介には「私たちの邪悪な使命は、人々を笑わせ、より多くの人により多くの水を飲むように促し、同時にプラスチック汚染をなくすこと」とあります。カリフォルニアにある、とってもユニークなスタートアップでした。
ファンキーでピュアで、そしてクスっと笑える、缶入りの水。CVSファーマシーでわ、いっぽん約2ドルでした。日本でも通販で買えないことはないですが、ちょっとお高め。
CVSファーマシーにあったLiquid Deathを全種類買ってみました。外で並べてみるとヤバい感じがプンプンしますが、ぜんぶ水かたんさんすい、もしくは味のついたたんさんすいです。
会社のデスクに置いて、ハードコアな気分でがぶ飲みしてまわりを驚かせてみたい。
アメリカに行った際はぜひ。
Liquid Deathのホームページは以下URLから
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