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あずきバーが発売50周年にあわせてリニューアル!原材料がさらにシンプルに

井村屋のあずきバー、あずきバーミルク、あずきバー抹茶のろっぽんいりBOXの写真

井村屋が看板商品の「あずきバー」をリニューアルします。あずきバーが発売50周年を迎えることを記念したもので、単品のあずきバーとしては10年ぶりとなります。また同シリーズの「ミルクきんときバー」は「あずきバー ミルク」へ、「宇治きんときバー」は「あずきバー 抹茶」へ名称を変更し、リニューアルします。

2023年3月13日より全国の量販店やスーパー、コンビニエンスストア、井村屋ウェブショップにて順次発売。希望小売価格はいずれも単品販売のものが税込み86円、ろっぽん入りのBOXが税込み410円です。

 

あの固さのひみつ

あずきバーは井村屋のはじまりである和菓子の製造技術をいかした商品として「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生しました。

1973年に発売した、初代あずきバーのパッケージ写真。白い袋にオレンジ色で水玉模様が全面にあしらわれています。真ん中に手書きふうの文字であずきと書かれており、価格は30円と記載があります
初代あずきバーのパッケージ

 

あずきバーといえば固いことでも有名。井村屋ホームページには「固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください」「冷凍庫から取り出した直後にお召しあがりの際は、アイスが唇や舌にハリつき、場合によっては出血する事がありますのでご注意ください」などの注意がきがあるほどです。

1993年に健康志向の高まりとともに着色料の使用をやめ、よりシンプルな原材料に見直しています。なままめから炊き上げる製法などは変えない一方で、砂糖の量を減らし甘さを控える改良をおこなった結果、今のあずきバーは発売当時のものよりも固くなっているとのこと。

かつては柔らかいタイプへの要望にこたえて「やわらかあずきバー」なども発売しましたが「柔らかさゆえにあずきバーらしくない」という理由からか、どれも不発におわっているそう。原材料をシンプルにした結果、あの固さになったんですね。

 

原材料はさらにシンプルに

「あずきバー」単品としてのリニューアルは、2013年以来10年ぶりとなります。今回のリニューアルでは原材料のコーンスターチを「あずきパウダー」に変更することで、使用原料がさらにシンプルに。あずき、砂糖、水あめ、食塩のみの配合になり、よりあずきの自然な味わいを感じられるとしています。

あずきバーが四角いお皿のうえに2本重ねて置かれている写真
国民的アイスといっても過言ではない

 

「あずきバー ミルク」と「あずきバー 抹茶」はさらにコクぶかく

「あずきバー ミルク」と「あずきバー 抹茶」も9年ぶりのリニューアルとなり、商品めいの変更にあわせてパッケージも刷新されます。

「あずきバー ミルク」はミルクアイスの中につぶあんが入ったアイスクリームで、ミルクアイスの部分に新たに北海道産なまクリームを使用し、ミルクのコクやフレッシュさを感じられるようになったとのこと。

あずきバーミルクがお皿にのっている写真
「あずきバー ミルク」

 

「あずきバー 抹茶」は抹茶アイスの中につぶあんが入ったアイスクリームで、今回のリニューアルではより抹茶のうまみやほろ苦さを感じられるよう、福じゅ園監修の宇治抹茶を使用。また抹茶アイスににゅう原料を少し加えることで、抹茶とミルクのコクのバランスを追求したとしています。

あずきバー抹茶がお皿にのっている写真
「あずきバー 抹茶」

 

どちらもあずきバーとは反対に、口当たりがやわらかくなっているそう。あずきを存分に味わいたい時は「あずきバー」、ミルクや抹茶の甘さを楽しみたい時は「あずきバー ミルク」や「あずきバー 抹茶」と気分にあわせて食べ分けられそうですね。

2021年度には「あずきバー」シリーズの年間販売本数が3億本を突破し、安心して食べられるアイスとして多くの人に親しまれています。

かつて販売するも終了となったやわらかいタイプの「あずきバー」がありましたが、依然として商品化の要望も寄せられているそう。井村屋の挑戦はまだまだ続きそうです。

 

井村屋ウェブショップは以下URLから
https://www.imuraya-webshop.jp/

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